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2024年、破天荒になりたい


生きていると疲れる。
そりゃ、みんな誰でもそうだと思う。
三十路に突入しより一層疲れる。
疲れるというか生きづらい。
気が付くと1日が終わっていて帰宅してお風呂なんかに入ってるとつい大きな溜め息がこぼれてしまう。
仕事も穏やかな環境でいい人に恵まれてかなり落ち着いている。
前に比べたら非常に幸福度が高く辛いとか不幸だなんて事は全く思わない。
今の職場に巡り会えて感謝している。けれど、得体のしれない何かが心に引っ掛かったままなのだ。
この生きづらさの正体が、未だに分からない。
何処にいても馴染めないうえに同じミスを繰り返してしまう。
『頑張ってくれてるのは分かってるけど、ここまで次の工程に進めない人は今まで居なかった』とまで言われる始末。
そうなると、少人数なこともあり周りの人たちの目が気になって仕方なくなる。
『みんなに今負担がかかってるから、頑張って次の工程できるようになろうね。』と、言われ改めて私のせいでみんなに負担がかかっているんだ、と思うと情けなさと申し訳なさで毎日くじけそうになる。
じゃあ、ミスをするなという話ではあるが、どれほどミスを反省し原因を考えて対策を練ってもミスをしてしまう…。
もうこうなると、自分自身でもこんなに対策してるのに…なんで…と、循環ではなく未来へのスパイラルではなく負のスパイラル。
穏やかではあるが給料はあまりよくないので生活は割と苦しい。日々何かを節制して過ごしている。
そんな中で強制参加させられる新年会。
そのお金があれば好きな服だって、CDだって、というか食費1週間分だって払えるのに。
今まで、会社新年会なんて参加したことがない。
というか、そんなゴリゴリの新年会なんてなかった。
そんな社会不適合者なので飲み会のルールなんて知らない。そもそも、お酒が体にあわないので飲めないし。
そういう事もできないし、知らないんだなあ私と劣等感ばかりが募ってく。
比べるから悪いのかもしれないけれど、常にどこかで誰かに比べられているような気がして非常に息が詰まる。

2024年はそんな自分から脱却したい。
もっと、周りの目なんて気にせずに破天荒に生きてたい。
人には迷惑かけずに。
私だって私なりに必死に学んで生きてきた。
無駄に今まで生きてきた訳では無い。
ただ、こういう世界で生きてこなかっただけなのに。
どうしてそれだけで、ダメ人間のレッテルを貼られるんだろう。
私には私の得意分野があるし、私の得意分野はあなたは知らない事あるでしょ?
馴染めないなら馴染めなくてもいいし、そんな事に劣等感を感じなくてもいい。
そうやってアイツはヤバい奴だよなって、変な生きづらさから開放されて生きてたい。
2024年はそんな自分になりたい。



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