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今日は天気が良い日曜だったので、電車を乗り継ぎ、みのかも文化の森まで行ってきました。目的は「みのかもannual 2024」。毎年そこで行われている現代美術作家のグループ展で、屋外展示というのがポイントです。今、岡崎市美術博物館で開催中の「ひらいて、むすんで」で作品を出している植松ゆりかさんも参加しているので要チェック。 舞台となる「みのかも文化の森」は、その名の通り森(というか山)の中にあり、とても自然豊かな環境です。その中に、自然を借景にするかのように作品が置かれるとい
コロナ禍の影響で中止になったり規模の縮小を強いられたりする展覧会がある中、逆に会期延長の恩恵を受ける展覧会もある。春先に出かけて感銘を受けた豊田市美術館「久門 剛史 − らせんの練習」展や「コレクション展 VISION Part 1 光について/光をともして」展ほか同時開催の展示がそれだ。最初の延長予定が6月22日まで。その後休館期間を経て、7月18日~9月22日まで再度延長するとのことで、思いがけず再び訪れることができた。夏休み(今年は短いのだが)を迎えた若い子たちが目にす
新型コロナによる自粛期間が終わり、美術館がぼちぼちと再開されてきた。まだ、人の集まるイベントはできないが、他人との距離を充分に取りつつ、静かに鑑賞するのはOK。 出かけたい美術館はいくつもあるが、手始めに愛知県陶磁美術館へ。折しも〈異才 辻晉堂の陶彫「陶芸であらざる」の造形から〉という面白そうな展覧会が開催中。 コロナ禍の真っ最中に↑のポスターを見かけ、ずっと気になっていた。確かに素材は焼き物だけども、造形はまさに現代彫刻。陶器といえばまず茶碗とか壺、あるいは煉瓦など非常に
3月初めのこと、豊田市美術館の企画展、久門 剛史「らせんの練習」を見てきた。前回の岡崎乾二郎展に続き、ガチガチの現代アート展示なので嬉しくて、自分でも心配になるくらい期待値高めで出かけた。見慣れないもの、刺激的なものに出会うのは楽しい。 いつものように1Fのメイン展示室に入ろうとしたら、そこは「開館25周年記念コレクション展 VISION Part 1 光について / 光をともして」だった。企画展である「らせんの練習」は2Fと3Fで展開されているとのこと。どちらも興味を引く