見出し画像

4月になれば彼女は

映画の原作作品。

映画も好きだけど、どうしてかじっと長尺の映像を見ることがどうも得意ではないらしく
予告だか広告だかをみて
少し興味を持ったけど
映画館にはいかないなぁって手に取った一冊。

歳を重ねたり、身を置く環境が変わると
恋愛の仕方って変わるよなって
それだけ深く愛したものは
お別れしても終わってしまっても
残ってしまうよなって言う
追いかけたくなるよなって言う

うんうん、そうだよね、わかる。

そんな風に感じた一冊。

正直読みたてではなく、読んでもう数ヶ月経っちゃったから
あんまりくっきりと覚えていない。

けど結婚を控える主人公っていうのが
どこか遠くない存在に思えた。

結末はすごく綺麗に仕上がっちゃうのだけど
物語だからそれもいいのだろう。

初めて手にした作品だけど
スラスラと読めてしまった。

映画の役者さんを想像して、セリフを俳優さんたちの声に当てはめて
ちょっと想像しながら読み進めていく。
原作本はこうやって進めていく。

この前読んだ1冊も原作本だったし、
この作品は映画見てみようとはならなかったけど、
それも一期一会。

映画化されたからこそ出会えた一冊。
読むことができてよかったな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?