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フライパン焙煎
以前、宮嶋克雄さんが「バールで立ち話」というメールマガジンを配信されていて、今までの珈琲に対する思い込みを消し去ってくれる知識を沢山与えてくれた。時間のある限り読み漁り、珈琲の起源、温度、大量販売の弊害の事、等々の知識を得た。
"バールで立ち話は、ウィリアム・H・ユーカーズ著書の“ALL ABOUT COFFEE”を紐解き、歴史からのコーヒーと現代の日本のコーヒーを解釈していきます。琥珀の媚薬は、焙煎 抽出を業界、自家焙煎カフェからの感覚的な視点ではなく、歴史、科学から説明していきます。生活からの焙煎、抽出を簡単明確に、毎年視点を変えて繰り返し説明しています。"
せんだいタウン情報 S-styleより引用
珈琲の起源はエチオピアのカルディが珈琲を見つけ、13世紀に焙煎するようになりヨーロッパに広まったとされている。その頃の焙煎は各家庭で煎られていたようで「今日はよく出来た」などとお母さんの煎り方が家庭の味だったのだろう。
宮嶋さんも言っていた「ミルクパンなどの軽い鍋に生豆(50g以下)を入れて、火にかざしてひたすら振るだけです」ってね。
初回のフライパン焙煎に失敗してから温度は測れないけど時間とハゼる音のタイミングで焙煎具合が分かってきた。
フライパンを15分間フリフリして手は熱くて何度も火傷をしてハゼの音を聞きながら焙煎度合いを決めて、ある程度好みの焙煎ができる様になった。好みって言ってもどれが本当の味なのか分からないけど、美味しいって感じる味でいいんだよね。
それからせっせとフリフリしていました。
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