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インドの風景を思い浮かべながら

朝食はトーストとミルクティーで、お昼の食後に珈琲、3時のおやつにも珈琲、夕食後にも珈琲を飲む。でも時々無性にチャイが飲みたくなる。冬の寒い中で暖かいチャイを飲むのも良いのだけど、暑い季節に熱いチャイを飲むとインドの風景が頭をよぎってくる。

小さな鍋に水を張ってその中に、大航海時代の主役であるシナモンを砕いて入れ、世界四大スパイスのクローブ、スパイスの女王カルダモンを細かく砕き、少しのブラックペッパーとジンジャーを入れ、火をつける。だんだんと鍋の中が茶色に染まってスパイスの香りが漂ってくる。ここで紅茶をたっぷりと入れ、さらに沸かしていくとスパイスの香りが部屋いっぱいに香る。あとはミルクを適量入れて泡がたつまで沸騰させてお玉でかき回して空気を入れてやるとエアリーにまろやかになり完成です。インドのストリートの風景を思い浮かべながら、茶漉しでカップに入れる時が一番好きです。インドには行った事がないですけど。

さあ、いただきましょう。

YouTubeで本場のチャイ屋台の映像を見ると本場では水を使わずミルクだけで作っている店が多いといいます。

ティーバックのチャイもあり茶漉しを使わなくて良いので後片付けが楽なので便利だよね。便利と楽しみは別物だから不便の楽しさもありです。

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