見出し画像

『私本管理Plus』で私本管理(その1)

今さらのように電子書籍化でたまった本(2000冊オーバー)をどのように管理していくか悩んでいる。
今までは「Google スプレッドシート」で管理していたのだが、なんだか味気なく、検索してもどこにあるのかフォルダを探し回ることになり時間がかかっていた。
いつものようにネットの海で良いソフトはないかと探しまくっていると、『私本管理Plus』というソフトが評判が良く、ISBN番号で書籍を登録できるらしいという記事を見つけた。

早速、ソフトをインストールして使ってみることにした。
使い込んでみないとそのソフトの特徴や自分の使い方に合っているかが分からないので、まずは使ってみるのが良いのだ。

実際の書籍が手元にあれば、バーコードリーダーをパソコンに繋いで書籍の裏表紙にあるバーコードを読み込むだけで私本管理Plusにデータが入力される。残念ながらO8ziはバーコードリーダーを持っていないので、いちいち手入力になるのでどうやって入力を簡単にするかが問題になる。(そのうちにハードオフで見つけるつもり)

さて、ISBN番号を検索するサイトを見つけなくては。ということでまたネットの海にくり出すと、良いサイトが有りました。

版元ドットコム』というサイトで検索して本の情報をリストアップできます。
ここのすごい所は、リスト表示とテキスト表示が出来ることです。
リスト表示は書籍の表紙画像が表示され、その他のデータが横にまとまっている形式です。
テキスト表示はその名の通りテキストのみで表示されているのでデータを使いやすくなっています。(なぜデータが使いやすくなっていなくてはいけないかは後ほど説明します)

ISBN番号とは何でだろう。
Wikipediaで検索してみると以下のように書かれています。

International Standard Book Number略称頭字語)。図書(書籍)および資料の識別用に設けられた国際規格コード番号システム)の一種。アラビア数字で表される。日本における漢訳名は「国際標準図書番号」。
開発されたのは1966年イングランドW・H・スミス社のプロジェクトによる。

Wikipedia ISBNより

ISBNは本の認識番号ということがわかったのですが、この番号は書き方がまとまっていないのでちょっと面倒くさい。

ISBN4-06-2069XX-X 、ISBN978-X-XXXX-XXXX-X などと表記が変わる。(バーコードで読めば問題ないのだが)

書籍を検索する場合、AmazonとHontoでも少し違っている。(見えにくいけど)

これがどんな問題を引き起こすのかというと、表紙の画像のリンクが取れなくなって私本管理Plusのサムネイル画像が表示されなくなるのだ。
そんなことは些細な事なので気にしなくてもいいのだが、どうしても気になってしまう。(解決策あり)

それから、ISBN番号は雑誌にはつけられていないという問題がある。
そうすると、表紙のおサムネイル画像をネットから引き込むことができないので自分で画像を準備しなくてはならなくなり、フォルダの位置や階層を変えたら表示しなくなってしまう。(解決策が今のところ無し)

コミックなど一つのタイトルで何冊も巻が分かれている場合、私本管理Plusのデフォルト設定で一括登録を実施すると、巻番号が記入されず空欄になってしまうので一つずつ入力するしかなかった。
「はじめの一歩」を一つずつ入力することを考えたら気が遠くなる。
(これも、解決策あり)

もう一つ、冒頭に書いたが、書籍ファイルの場所がわからない問題も解決できる。

使いながら蔵書管理をどのようにするか忘備録的な話になります。
続きは次回にアップします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?