「お母さん 有難う」

私は洋服が大好きで、障害者になった現在も毎月の小遣いを全て洋服に注ぎ込んでいる。

私が洋服を好きになった理由は朗らかで
母がシングルマザーで、それほど裕福では無かったにも関わらず当時 人気が有り、デパートでしか取り扱いが無かったペンギンマークの「マンシング」や 傘のマークの「アーノルドパーマー」、フランスブランドのワニのマークの「ラコステ」を子供の私に着させてくれていたからだ。

どのブランドも派手なデザインでは無くオーソドックスなデザインの洋服で、主張し過ぎないワンポイントロゴがアイコンとなっている上品なブランドで、現在 私が好んで着ているラルフローレンに大いに繋がる部分が有る。

靴はasicsだったが靴下から帽子まで全てマンシングとアーノルドパーマー、ラコステという徹底ぶりだった。
母の中に「片親だと馬鹿にされない様に」という意地が有ったのだと思う。
そんな母の英才教育のお陰で現在の私が在ると思うし、素直に「有りがたい」と感じている。
お母さん本当に有難う御座いますm(_ _)m

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