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GWの富士スピードウェイにバスで行った記録

1ヶ月以上も前の話だけど、2021年5月4日に公共交通機関で富士スピードウェイに行ったときの記録です。

調べた限り断片的なツイートとかはあるけど、いまいち具体的な参考になるものは見つからなかったので、「バスでFSWに行こうかな」と思った誰かがここにたどり着いた場合に備えて書き残しておこうと思います。いまさらね。

まず先に結論として、今回の体験に見出しをつけるとしたら

「行きはよいよい帰りは怖い」


今回はイベント時の臨時バスである新松田、開成ルートを使用。
開成→新松田→FSWなので、「座れる可能性は高めたいよね」と、朝は開成駅からスタート。

快晴の開成駅。
ちなみに乗り場はこの☆のあたりでした。

無題

開成駅バス停で検索するとここにピンささるんだけど、ピンは2つあるし1個は「閉業」って書いてあるし、東口西口あるのに臨時バスのサイトには「降口はひとつです」って書いてあるし。
正直私は現場にいってバス停の立て看に貼ってある臨時バスの紙を見るまで「西口じゃなかったら東口だな」って思ってたので、同じことを思う人はいるはずだ。
正解は西口です。

7時半くらいのバスは立っている人はいない、全員座れる状況。
前の方に座っちゃったしうとうとしてたので、新松田以降立ってた人が居るかは定かじゃないけど多分居なかった。

約1時間の快適な旅で往路は終了。よいよい。


問題は帰り

もちろん行きと同じ用にスムーズとは思ってないし、GWだし、渋滞はもとより覚悟。
18時出発のバスに乗ろうと列に並ぼうとすると、出発待ちの運転手さんとバス会社の人の会話が耳に入る。

「2時間は確実だねー」

かかってこい、私はトイレにもしっかりいった。
そう思っていたが甘かった。これが地獄の旅路の始まり。

座席は満席。通路もいっぱいのバスはFSWを出発。
進まない。遅々として進まない。

トイレにも行けないのでお茶を飲むのも躊躇するなか、まじで進まない。
車窓の風景が20分以上同じ。


出発から2時間。
バスはまだFSWのある小山町を出ていなかった…。


1時間半くらいから、バスを捨てることは思考の片隅にあったけれど、運が悪いことにバスの一番うしろの奥の方に座っちまったので、手前の人と通路の人を押しのけて降りることに気が引けていた。

話は戻って、出発から2時間の20時。
歴史は動いた。
通路の人が意を決して降りる動きを見せたのに続いて、手前の人も立ち上がる気配をかもしだす。
GOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGOGO!!!!!

バス代とバスを捨てて一行は電車を求めて駿河小山駅へと歩き出すのであった。
(このときの着地点は沼津信用金庫小山支店あたり)

駅についた喜びでトイレ行ったら電車が行っちゃって、このあと約50分ほどホームで電車を待つことになりましたが、自分のタイミングでトイレに行く権利を手に入れただけでアド。

そういえば、道すがらセブンイレブンでトイレ借りようとおもったら、セブンの店内でトイレの列も超渋滞してた。

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くっら。

最初は1人で「きさらぎ駅かと思うくらい外が暗い」とか思っていましたが、しばらくすると後続のバスを捨ててきただろう人々が現れて安心しました。

最終的に新松田に到着したのが、21:30

ツイートなどを見ると、バスは22時過ぎとかに新松田についたようなので、FSWから4時間の旅路だったようです。
50分のロスがあってもまだ徒歩&電車のほうが早かった。捨ててよかった。
運転手さん、最後まで乗った人お疲れさまでした…。

波乱万丈の旅路だったので思わず思い出を長々書いてしまいましたが…、
今回の学びから得た結果は、

帰りは絶対御殿場ルート

雨の日や、GT以外の催し、GW以外の時期であればもう少し状況は違うと思いますが。
(今回は天気最高のGWのGT)

電車は線路があれば進むし、渋滞が存在しないのがやはり優秀。
トイレも行きたいときにいける。
あと御殿場駅でちょっとご飯食べようとかもできる。

これは合言葉にしてもいい。

帰りは絶対御殿場ルート


富士スピードウェイにバスで行こうと思う人は、これを覚えておいてください。

バスで行くってことは、バスで帰るんだからな。
246の裏道の県道は結局246にしか繋がってねぇから、246が詰まったら道連れです!!!!!!!!!!!!!!!!

それでは、最後に、私のお気に入りのFSW土産の写真でお別れしましょう。
それではまたいつか。

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