日記#46
5月は(も)刹那のごとく過ぎていった。
スケジュール帳を見返すと
月に1回は行っていたサウナにも一歳行かなかった。
気になる彼との食事もコンスタントにどちらかが連絡をして月1開催していたのに
なにも起こらなかった。
それに気づいたのも給料日まえ。
給料日というモチベに加えて私にとってとても楽しみになイベントだったことに気がついた。
連絡しようしよう、いや、付き合ってもないのに
誘うなんて違うか。。
と、相手を試すような、自分を確認するようなことをするのもうんざりで
もう確信的な自分の気持ちにも気がついているのに
次の日には連絡しよう!と決心したり、仕事に没頭して忘れて
深夜になって思い出すけど遠慮して
結果的にそんな不毛なことを考えていた3日後に彼から連絡が来た。
数ヶ月前に、彼が自分からも連絡しようと思ってたよ!というような同じことを繰り返していて、自分さなんて臆病もので学習しないやつなんだ。。。と都合の良い自分にくらいながらも、その当時に彼が伝えてくれたときの、彼の気持ちが少しわかった。
私も、もうそろそろ連絡しようと思っていたから。
この関係に終わりがくるなら、なにか大きな要因があるだろう。あまり想像したくはない。
とにかくとてもいまは嬉しさで満たされている。
いままで聴いたことのなかったaikoの恋愛ソングを聴いてみたりもしている。
個人的にこんなにもわかりやすい自分がおもしろい。
もうそろそろだと気づいている。
もう"間"にいるので、いろんなことを決めていかないといけない時期にもいる。
それは恋愛だけではない。
制作したり、目標を立てたり、学びを増やすために
整理整頓を行う。
最近の面白い出来事は何個かあって
・ずっと行きたかった有名な喫茶店にやっと行ったら、店員もお客もだれもいなくて入店しただけで退室したことや、
・世界平和を祈る1日に出勤した際にバス停でおばあさまに15秒間拝まれたということ、
・後輩と飲みにいって、「宇宙のはなし」をしたこと
と、ここに表題を付けても意味がわからない話ばかりだけれどそんな奇妙な出来事に出会い、
人生のネタ帳に増やせるようなコンテンツがあるのは、とても幸せだ。
なによりも最近気がついたのは、だれかと一緒にご飯を食べるというのは
自分にとって最大に幸せなことである。ということ。
そしてそういうことを一緒にできる相手というのもまた
私にとってとてつもなく大事なひとであるということ。
では最後に、「宇宙のはなし」をここに記して日記を終えようと思う。
——この宇宙のはなしは、その日一緒にご飯を食べた後輩のもとバイト先の後輩が突然語りだしたことを、提起してくれたことから始まった。
その後輩さんは、"自分がだれかにとっての細胞なのではないか"ということをふと考えていたという。
誰かの細胞というのは、いま私たちは"自分"=ヒト目線でものを見ているが
宇宙から見れば、アリから見れば、私たちもまた別のナニカなんじゃないか、という話で。
自分にとっての体のなかの細胞は、ただの細胞でしかないけれど
地球からみたとき、われわれも細胞のようなもので
だれかの体のなかにいるのではないか。。。
誰かの栄養で、だれかの悪性腫瘍で、だれかに影響している。
すべてのものは置き換わっているだけで、見ている位置や距離が変っているだけで
自分を生きているようで、だれかを生きているのかもしれない。
自分は滅んでも、たった細胞1つ消えるようなことかもしれないし
大きな出来事を及ぼす存在かもしれない。
いかにも深くて怪しいありそうでないような話を
バイトの休憩時間にされたそうな。
それを聞いてからの数日は、どんなことも
ドラマのセットのようにフィクションのなかにいるみたいで
ふわふわとしている。
努力することは自分へつながるが、だれかにとってもいい結果になっている。
すべて同じ。みんな同じ。
という不思議な話と体験をしたのでありました。
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