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あるものはいつか無くなるし、だからこそ。


仕事の疲れを350のサッポロで満たす夜。
350のサッポロだって、永遠に中身が入っているわけではない。

順当にいけば、子どもの自分より親の方が先にこの世を去る。
親と過ごせる時間は、もう生まれた瞬間から有限である。

スマートフォンの充電だって、朝は100パーセントであっても、帰る頃には75パーセントくらいに減っている。永遠に使いすぎていたら0になり電源が落ちる。

永遠なんてないし、あるものはいつか無くなるし
人間は愚かなもので、あるものに当たり前にあぐらを描き、感謝をしようともあるものを愛でようとする事をわすれる。

なんて、残酷なのだろう。

近頃、職場で職員同士の悪口大会が繰り広げられていた。

ある人は、上司の話。
ある人は、部下の話。
ある人は、同期の話。

「今」ここにいられるのは上司があってこそだと思うし
部下が居なければ自分1人では働けないし
同期がいなければ寂しくなる。

みんな、無くなってから気づくのだ。
そして、みんな思っていることと反対のことを言うのだ。

「そんなに好きじゃなかった」
「あっちの方が良かったからいいの」
「私、サバサバ系だから」

って強がってみたり偏屈を述べてみたりするんだ。

見ているこっちに鳥肌が立つ。

私は、自分の心にしっかりと素直でありたいと思う。

胸を晴れないようなことをしてはダメだとYouTuberのひよゴンさんも言っていたが、ある意味真理な気がする。

どんなに、他人にいい顔をしていてもそれがお面なのだとしたら胸を張れるのだろうか。

今にこそ、後悔のない人性を。
そして、後悔のあったことをバネに寄り良い自分を形成していきたい。

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