【LEGO日記】もう1人の私

「もう1人の私」

「視座を高く持って」
「出来るだけ自分を客観視して」

と言う人がたまにいます。

せっかくなので、私は実践してみました。

私の頭のてっぺんから、上に向かってまっすぐ伸びているのが、視座を高めるための私の経験や思考です。

そしてそれは、感情を交えず、冷静に広がり、私の斜め上後方から私を観察しています。

これが、「視座を高めて自分を客観視している状態だ」と聞いたら、あなたはどう思いますか？

このメタファーを、私なりに読んでみました。

前側から見た私は、感情豊かで、エネルギーを迸らせています。

しかし、背後側から見た私は、その心奥に何も宿していません。

つまり、私が発している豊かな感情も、エネルギーも、「虚勢」に過ぎないということです。

こんなことを暴いてしまうなんて、もう1人の私とは、無慈悲なヤツですね。

余りにも悲しいので、祈りを込めてブロックを足してみました。

心に明かりを灯す。

行いが先で、心理や思考が後からついてきて、空虚さが和らぐことを、私は祈っています。

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※ LEGO®SERIOUS PLAY︎®ではこのように、専用のレゴブロックを使って作られた作品(=メタファー)にストーリーを添えていただきます。

ファシリテーターとしてのスキルアップを図るため、自分の作品をどういうストーリーに包むことができるかを毎日考えています。

ポイントは「完成した作品にストーリーを付けること」であり、「ストーリーに沿った作品を作ること」ではありません。