見出し画像

「がんばり屋さん」という言葉

「6歳さんは、がんばり屋さんだよね」

ついに、子にもこの言葉をもらってしまった。



わたしは「がんばり屋さん」という言葉が苦手だ。

幼少期から度々この言葉をもらってきた気がする。
恥ずかしながら、昔は勲章みたいな感じで、もらうと嬉しい言葉だった。
あきらかに褒め言葉として受け取っていた。


けれど。
あるとき、わたしはこの言葉に苦しめられてきたのでは?と気づいたのだ。


「がんばり屋」=「無理している」みたいなニュアンスを感じる。

「がんばる」のが普通。「がんば」らなければ意味がない。
そんな思考に囚われていることを「がんばり屋さん」という言葉で指摘されているような気がしてしまう。

(言ってくれた方に他意がないのはわかっているのだが)

そもそも「頑張る」という漢字自体があまり好きではない。

いつだったか、どこかの社長さんにインタビューしたとき、彼がこんなことをおっしゃっていたのが忘れられない。

「頑張る」やなくて顔が晴れると書いて「顔晴る(がんばる)」やったらええよなぁ。

なんかいいなぁと思う。
結局、顔が晴れるためにはがんばらなきゃじゃん?って思うからわたしの根本はまったくもってしょうもないのだが。


さぁ、6歳もわたしも、そういう性質があるということは受け入れるとして。

その性質と上手く付き合うために、ガス抜きが必要そうだぞ。

何をしようか?いや、何をしないでおこうか。

サポートいただきありがとうございます☺️あなたに良いことが起こりますように🫶