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お金はないけど、海外へ移住したり留学させたいと悩む人へのメッセージ

筆者の経験をもとに、こんな記事を書き始めていました。

順番に中身を書いていましたが、今日「いいね」をしてくださった方の記事を読んで、ふっと、大事なことに気がつきました。

そもそも、お試しで海外へ来ることが、普通の日本人家庭において、どれだけハードルが高いのか、ということです。それを書かずして、ノウハウ書いても意味ないかも、と思い、それについて綴ることにします。


筆者は、フルタイム会社員で、その思い、よく分かります!
何をもって「普通の日本人家庭」と呼ぶのは分かりませんが、少なくとも私は、わが家を「普通の日本人家庭」と区分しています。そして、お試しで海外なんて、無理無理、と思っていた一人でした。

ちょっと古い話ですが、その昔TBSアナウンサーの小島慶子さんがオーストラリアと日本の二拠点生活、というニュースを聞いた時は、子供を海外で育てるなんて、どうやってやるんだろう、と他人事で聞いていました。そんなことは普通の人には無理と思っていました。

が、調べたら分かるんですね。
行けなくもないのだ、ということを。
だからちゃんと調べろ、っていうことだと思うんですけど……。

でも、「はじめに」で書いた通り、
英語で調べるって、日本人にとってハードルが高くないですか?
それに、どこに住むのがいいか、分からないですよね?
正解を見つけるまでの道筋が大変なんです。
とはいえ、本当は誰も、その正解なんて知っている人はいないし、答えが分からないのが未来なのですが👍

ただ、私たち日本人は、単一の島国の民族ですから、移住、を考える機会はあまりありません。そもそも、人種のるつぼ、という言葉を英語の授業で初めて知った方は多いのではないでしょうか。

私たちは皆、同じような背格好で、学校へ行って、社会人になって、会社で働く、これが一般的な日本人の生き方だと教わって、そのレールを正解だと思って生きてきた。
だから、そこから離れたり、休んだりするなら、何かちょっと戸惑ってしまう感じがする。人と違う行動をすることは日本人にとって、はみ出る感じがするんですよね。
まあ、だから、そういう日本を飛び出すことなんて遠い世界だと思っていましたが、現実は可能でした。

というわけで、私は「あなたのそのハードルの高さ、分かります!」と言いつつ、もし休めるのなら「行くしかないでしょ、」と林先生ばりに、あなたの背中を押したくなります。

それで、今日のタイトルである、「お金はないけど」と悩む人に、お金のことを一言、アドバイスします。

もちろん、お金は必要です。
でもじゃあいくら、必要なのか、という点について。
これを気にする人も多数いらっしゃると思いますので、暴露します。


何を隠そう、これはあとから考えると信じられないのですが、私、

全部でいくらかかる、というのを全く調べないで行ってしまいました。


バカかもしれません。
子供の学費を払い、飛行機のチケットを手配したら、あとはもう、考えるのを忘れていました(笑)。


でも結論から言うと、それでよかったのです。(※妻の立場としては)


なぜかというと、もし金額を事前に調べてしまっていたら、金額に目が飛びてて、行くのはやめたに違いありません。

私は、隠れ大蔵大臣ですから。


結果、いかにお金が出ていこうとも、行ってよかった、と思うからこそ、今こうやって、書いているわけです。

これは、嘘みたいですけど、本当です。


来てしまえば、なんとかなる。

もう、本当にこれに尽きます。

ニュージーランドは確かに物価が高いです。

でも、それに伴って最低労働賃金が、23年4月発表で、約1970円 (22.7NZD:2023年5月22日現在)です。働くことだっていざとなればできるでしょう。
そして、あとはお金が無くなったら帰国すればいいんです。


行く決心が固まらない方へ・一言アドバイス

体験は素晴らしいです。人生を変えます。

人生は一度きり。悔いのない人生を!

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