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に・に・に・2万円のマックぅぅ?!

#創作大賞2024


なんとかオーストラリアに到着

はじめての飛行機、はじめての海外(海外移住)でいろいろなハプニングがあったものの、なんとかオーストラリアのメルボルンに着きました。
日本を出たのは夕方でしたので、メルボルンに到着したのはお昼前でした。

キャリーケース4つと段ボール8箱を観光ビザで運ぶ何やら怪しい家族は、入国の際の荷物の申告も何とか通り、無事にオーストラリアに入国できたのです。

しかし、そこからもハプニングは続きます(笑)
まずは予約していたレンタカーから空港に到着したら連絡するよう書いてあった電話番号に電話したのですが、電話したのがレンタカーのお店ではなくサービスセンターだったようで、英語が話せない私たちは何とか説明をしますが、予約確認ができません。。。

終わった。。。
しかし、空港を出ればレンタカー会社はそこら中にいますし、タクシーもいます。飛行機での疲れや大荷物を持ってるプレッシャーから、もったいないけど予約した車は諦めて他の車を探すことも頭をよぎりました。

救世主ジェントルマン現れる!!

妻と相談をし、一応空港のインフォメーションに日本語に通訳できる人がいないか聞いてみましたが、いないとのこと。。
英語も話せないし、早速海外でやっていく自信がなくなっていく私たち。。
海外移住はしんどいわ。。。気持ちが切れそうになった時でした。

私たちは救世主に救われたのです!
「僕がレンタカー会社で電話してあげるよ!」そう言って、自分の携帯を取り出し、口笛を吹きながらレンタカー会社に電話をかけてくれました(泣)
とにかく「サンキュー」を連呼する私たち。
「こんなの簡単なことだよ!」そう言いながら口笛を吹く姿に、外国人のカッコ良さを痛感しました。
なんて紳士なんだ。。。なんてクールなんだ。。。

しかも、その方は一緒に大荷物を空港のピックアップの所まで運んでくれて、レンタカー会社の車が無事迎えにきて、荷物を積み終わるまで一緒に待っていてくれました。インフォメーションカウンターはほかに代わりの人がいるわけでもないのに、そこを空けてまで私たちのために一緒にいてくれたのです。(泣)もうこの御恩は一生忘れないねと夫婦で話しながら、本当に救われた気持ちになりました。

海外ではじめての食事は?

そうして何とかレンタカーを借りることができた私たちは、レンタカーとタクシーの2台で、借りているAirbnbの家に行き、荷物をすべて降ろし、ようやく食事に行くことができました。
(本当はレンタカーのことも詳しく書きたいのですが、また改めてお伝えしますね。)

海外でのはじめての食事、何を食べようか?
子どもたちに聞いてみると、即答で「マック!!」でした(笑)
それはそうですよね、空港から借家までの間で何回マックを目にしたか。。
オーストラリアには本当にマクドナルドが多いですね。
数百メートル車で走るごとにMの看板がありました。

機械の故障に気づかずに…

早速中に入ってみると、機械がずらっと並んでいて、機械で注文できるようでした。これは事前に調べていたので、わかりやすくて良かったです。
しかし、問題はここからでした。

家族6人分の注文を終えて、いざ支払いをしてもレシートが出てきません。

「え…????」

かと言って、画面に何か番号が表示されることもありません。

「え…え…???」

焦る私たち家族。もう一回最初からやり直そう!
そう言ってもう一度やっても何も表示されなければ、レシートも出ません。じゃあ機械を変えてやってみよう!
すると、ようやくレシートが出てきました。

そして、番号が呼ばれるまでカウンターの付近で待っていること、10分…

さすがに長くない?だんだんと不安になる私たち。
でもよく見ると、私たちが頼んだようなものがカウンターの上に並んでいるのです。

『しかも、、、、3つも!!!!!』

なんか嫌な予感がする私たち。店員さん同士でも何かおかしいといった感じで話し合っています。

(も……………もしかして………これ3つとも私たち…………の?)

嫌な予感は的中しました。
なんとオーダーはすべて入っていて、しかも何度も番号を呼ばれていたのです!!!!

でも私たちからすると、レシートを確認し直しましたが、一度も番号は呼ばれていません。(数字ぐらいはなんとか聞き取れます笑)

あとから気づいたのですが、例えば番号が「15」である場合、
最初に1が追加されて「115」と呼ばれるそうです。

(そんの知らんわ!!!)

そして、どうやらレシートの機械が壊れていただけで、決済もされていたようです。家族6人で7,800円×3=23,400円の食事代(泣泣泣)

オーストラリアのマクドナルドでの呼ばれ方

たしかに冷静に考えてみれば、スマホでカード情報にログインして確認したり、方法はいくらでもありました。
疲れているときは判断力が落ちますね。

はじめての海外、はじめての運転、はじめての食事、はじめてだらけで冷静な判断ができませんでした。

とはいえ、後悔先に立たずです。高い勉強代になったね、なんて子どもたちと話しながら海外はじめての食事は忘れられない思い出となりました(笑)

そして、オーストラリアのマクドナルドの味はというと🍔🍟お肉がジューシーでとっても美味しかったです♪

みなさんも海外でマックを頼むときは気を付けましょうね。呼ばれる番号は、レシートの番号の頭に「1」が追加されます。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は少し参考になる情報をお届けしたいと思います。

追記
ちなみにハンバーガーの味はとても美味しいですが、お店のなかはゴミが落ちていたり、食べたものがそのまま置いてあったり、日本のように紙ナプキンが自由に取れるように置いてあったりはしません。

たまたま一番したの子の靴を忘れたので、夜にもう一度同じ店を訪問しましたが、靴はそのまま置いてあったのでおそらく清掃も日本のように頻繁にはしないんでしょうね。

やはり、言いか悪いかは別として、いろいろと文化や価値観の違いは感じることも多いですね。

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