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認知・価格メカニズム・市場経済〜前日の日記編

「人間関係的・社会的なゲームに乗らない。」

これを新しいモットーにしてみたいと思った。

うちに猫が2匹いて、猫じゃらしを2本用意して遊んであげると、2匹とも同じ猫じゃらしを追いかけて競おうとする。

猫の目の前に猫じゃらしがあるのに、もう1匹の方に近い、より遠くの猫じゃらしを追いかける。

競うことでゲーム性があって、面白いからなのかなと思った。

そういえば、人間も、どうもゲーム性があったり、狭き門だったり、競争相手の多い目標物に目が行きがちで、それに勝とうとしたり、それを獲得できている人を憧れの目で見たり、羨ましがったり、自分も目指してみたりする傾向があるなと思った。

それが楽しい遊びなら、うちの猫みたいでいいなと思うのだけど、人間の場合、目標が得られなくて悲しみに暮れたり、絶望したり、自己を否定したり、へこんでしまって苦しくなることが往々にしてあるなと思った。

だから思った。

「目の前の猫じゃらしを得ればいいのだ」と。

社会的なゲームだったり、人間関係的なゲーム(心理ゲーム)に乗っかりがちな自分達だけど、乗らないで実はもっと目の前にあるものを得たり、無駄なゲームを避けてみたら、もっとイージーモードになって、もっと楽に生きられるのかなと思ったのだった。

ニーチェも「足元を掘れ。そこに泉あり。」と言っている。

ゆえに「人間関係的・社会的なゲームに乗らない」で「目の前の猫じゃらしを取る」というポイントを意識して、この苦しみから解放されるように、ハードモードな人生をイージーモードにしていきたいと思った。

と言いつつ、自分は明日試験。

その試験の資格は、自分の今まで学んできたこと・経験したことにリンクする、自分に近い場所にある身近に位置する目標だと思っている。

「目の前の猫じゃらし」だと思っている。

ただ、目の前の猫じゃらしを取るにも、そこそこ苦労があって、楽勝ではないことは言っておきたい。

「ちゃんと落ち着いてやれば取れるよ。着実にやろう。」と自分に言い聞かす。

※現在、苦しく思っている方だけに向けた考え方です。
(2022年11月11日の日記より)

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