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シンエヴァアスカ解釈

※シンエヴァのネタバレ内容含みます

note作成とか初めてです不手際があればもうしわけない






公開初日に観てきました。
ざっとした流れは私よりもずっと観察力のある沢山の人々がわかりやすくまとめて下さっているので省きます

何から話していいかわからないけどまずはケンケンとアスカの事について話そうかな

ケンケン呼び、いつものアスカのあだ名か〜って上映中はそんなに気にしてなかったんだけど、よくよく考えると「えこひいき」「ななひかり」「コネメガネ」と比べると明らかに異質ですよね…ミサトはミサト呼びだし、ヒカリはヒカリ。フレンドリーなあだ名で呼んでいるのを観測したのはケンスケが初となります

沢山のアスカファンは、「ケンケン」呼びの時点で嫌な予感がしていたそうですが、私はそうは思いませんでした。

そしてケンスケの家には裸のアスカが。
は、裸!?裸族多いなこの世界。
そして私は僅かに大きく開かれるシンジの目を見逃さなかった。まぁその反応自体は、「あるべきところに布がない」っていうことに対するもので、ある意味反射的なものだと思うけど。

裸のアスカに何食わぬ顔でタオルを掛けるケンスケ。中身はともかく、見た目だけで言うとどうしてもあの二人は子供と大人に見えるので、あぁケンスケは子供のアスカの面倒を見てるんだな〜。って感じで思ってて、上映中の私はそれがまさか男女の関係の示唆だとは思ってませんでした。

沢山のアスカファンは、裸のアスカにケンスケがタオルを掛ける描写の時点で嫌な予感がしていたそうですが、私はそうは思いませんでした。

…私ってピュアなんですか?いや描写の裏にある意図を汲み取る力が弱いだけだと思います。鈍過ぎないか。
そんなことよりシンジくんがボロボロであまりにも可哀想でそっちに気が行ってたんだよ!!なんたって彼はカヲルショックの直後なんやから…
いくらQ→シンの間が数年間空いたからってシンジ本人からすると、カヲルとピアノを弾いたのも、槍を抜いたのも、カヲルの首が飛んだのもついこの間のことなんだよ…。

ていうか今思ったらケンスケとアスカは14年間一緒に暮らしていたんですか?なんか私勝手に、ついこないだからケンスケがアスカを自分の家に匿ったように思っていたんだけど。
あんな荒廃しきった世界でまさかこんな村が発展しているとは予想してなかったから、てっきりアスカはヴィレの組織の建物とかで暮らしてると思ってた。

だから、ケンスケとアスカが14年間寝食を共にした可能性がある…?とふと気づいた時は流石に足元がふらつきました。座ってるのに。
じゃあQのあの時もあの時もアスカは既にケンスケと……?ダメだやめよう、悲しいよぅ泣
だって、眠ってたシンジにはその時間は取り戻せないんだよ?それ辛いでしょ

ホンマに体を見てもなんとも思わなくなるほどに14歳の身体のアスカを抱き潰したんか??このケンスケベ!!!!!!!ノーマークだったよ

つかこのnote執筆してる時、何度もケンスケのこと無意識にケンケンって呼んじゃって、その度に消してはケンスケって書き直してるんだからなてめー

最後のシーンでアスカの持ってたぬいぐるみの中からケンスケが出てきた時に、私は「あ〜アスカの帰る場所だもんなケンスケは。一緒に住んでるし。恋人ではないと思うけど、二人の間には確かに絆があるんだね〜」くらいにしか思ってなかった。

沢山のアスカファンは、アスカがシンジではなくケンスケを思い浮かべる描写の時点で嫌な予感がほぼ確信に変わっていたそうですが、私はそうは思いませんでした。

あのぬいぐるみって多分、(母)親の象徴じゃないですか。だから私の中では、アスカにとってのケンスケはきっと親のような存在なんだなって解釈したんです。

最後の駅のシーン、私は見逃したけどアスカはなぜぽつんと1人で座ってたのかな?

あそこにいるペア(シンジとマリ)(カヲルとレイ)って単純に恋人とかいうそういうオチじゃないと思ってて、絆のかたち、象徴として存在してるのかなって今はそう解釈してる。
(シンジ以外を好きになるカヲルとか、正直見るのキツイしね)

「エヴァが存在しない世界線のシンジは、レイやアスカやカヲルという、エヴァに依存した人間関係を失ってしまうって事?だから母親の知り合いであるマリとだけは交流してたの?」
と視覚から得た情報をストレートに受け取ってしまって、受けちゃいけないところに受けちゃいけない傷を追った気持ちだったんだけど…そんな単純じゃないかもしれない。

カヲルとレイに対しては
アダムとリリスが仲良く一緒にいるよっていう表現なのかなって解釈した。

まだまだあのラストシーンを噛み砕けていないので、言いたい事も考えも纏まらないけど、纏まったらその時は絶対こうやってnoteに書き起すね。

ただ、駅っていろんなイメージがあるじゃないですか。出発点や通過点や終着点だったり、はたまた出会いだったり、別れだったり。
登場人物たちが選んだ結果はなんだったのか、それは絶対に駅のシーンに散りばめられてるはず。わたしが拾えないだけで。

アスカがケンスケとの絆を見出していたとしても、ラストシーンで急にケンスケが登場すると「え…ここでケンスケ…?」という場違い感が凄いのでケンスケを描写出来なかったというメタ的な考えも私の中にはあるけど、ていうかまさにそれな気がするけど。笑

うーん、アスカが1人なのはなんでかな、普通に考えるとケンスケが乗った電車を待ってるのかなって思うけど…

考える余地は沢山ある!!!!!!(投げやり)


アスカのラストシーンの話しようとするとどうしても寄り道が多くなってしまって申し訳ない。

アスカとケンスケの話は今のところこれくらいかな。思ったより沢山書いてしまった。


私が次にしたい話はそうだな、カヲルとシンジの話がしたいかな。
カヲシン思考と同じ生産レールで作られた考察になるから自衛してね!読んでくれてありがとう!

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