クレジットカードを持ってない人は意外と多いらしい【メンバーシップ改善策】
メンバーシップ制を発表してから数日が経った。
相当数のフォロワーが離れていくものだと予想していたが、現状フォロワー離れはほぼ起こっていない。
むしろフォロワー数は若干増加している。
そして大変ありがたいことに、現在少しずつメンバーシップ入会者が増えている状況だ。
夢の牛丼超えである。
とはいえ、まだ限定記事1つとミニコラム3つしかないので、とりあえず様子見をしている人も多いだろう。
あるいはメンバーシップ開始の事実をまだ知らない読者もけっこういるものと思われる(発表からまだ4日しか経っていない)。
本題
ところでそのメンバーシップなのだが、昨日ある問題に気づいた。
クレジットカード以外の支払い方法がないらしい。
もし入会したいのにできない人がいるとすれば深刻な問題だ。
クレジットカードの保有率はいったいどのぐらいなのだろうか?
JCBの調査結果は以下のとおりである。
想像していたよりもだいぶ保有率が低い。
世間知らずの僕は、9割以上の人が持っているものだと思っていた。
18~24歳を対象にした別の調査だとさらに低く、保有率は男性59.6%、女性66.4%となっている。
出典:クレジットカードに関する調査【18〜24歳対象/2022年版】
最近は大半の店がペイペイなどに対応しているため、そもそもクレジットカードの必要性を感じないのかもしれない。
とはいえ、クレジットカードしか対応していないサービスはまだまだある。
noteのメンバーシップがまさにそうで、もし入会したいのにクレジットカードを持っていない人がいたら大変申し訳ない。
(若い読者も多いようなので、実際その可能性は大いにある)
しかし・・・・・・
残念ながら、こちらにできることは何もないのが現状だ。
まことに申し上げにくいのだが
「クレジットカードを作ってください」
としか言いようがない。
ちなみに参考までに僕が今持っているのは
OMCカード(1枚目)
楽天カード(2枚目)
リクルートカード(3枚目)
olive(4枚目)
の4つ。
使用頻度は
楽天カード≧リクルートカード>olive>>>>OMCカード
の順になる。
いずれも年収100万前後の超低収入フリーターでも作れることは僕が証明済みだ。
ちなみにOMCカードは正直なんの長所もないのだが、昔コナミのスポーツジムに入会するときに強制的に作らされた。
(4回ぐらいしか行ってないのに1年ほど月謝を払い続けたあのジムである)
もしクレジットカードをこれから作る人がいたら、僕よりはるかに詳しい比較サイトがたくさんあるので、そちらでじっくり検討してほしい。
追記
そういえば世の中にはクレジットカードを作れない人が一定数いることを思い出した。
現にうちの兄はブラックリストに登録されてしまい、クレジットが使えなくなってしまったらしい。
(兄とは20年以上会話していないので母親づてに聞いた話である)
そしてなにより
「僕の文章を読むためにクレジットカードを作ってくれ」
というのは冷静に考えればとんでもなく図々しい話である。
なにかクレジットカードを作らなくても済む方法はないだろうか?
あれやこれやと考えているうちに、解決策とまではいかないが、ないよりはマシだろうという案が浮かんだ。
記事を「定期購読マガジン」や「単品購入」に対応させるのだ。
2024年11月19日時点におけるnoteの支払い方法は以下のようになっている。
ご覧のように、定期購読マガジンであればキャリア決済が使用できるし、記事ごとの購入であればpaypayやpaypalも使える。
ちなみに表の中にあるサービスを簡単に説明すると……
①サポート・・・投げ銭のようなもの。各記事の下に表示されているはず
②有料記事・・・1記事ごとの単品購入
③有料マガジン・・・マガジンごとの単品購入
④定期購読マガジン・・・月額制のマガジン購読
定期購読マガジンとメンバーシップの違いが分かりづらいと思うので、そこをもう少し説明しよう。
まず定期購読マガジンとメンバーシップに投稿する記事はまったく同じものにする。
ただし仕様上、メンバーシップは入会よりも前の月に投稿された記事が読めるのに対して、定期購読マガジンは購読開始以降の記事しか読めない。
定期購読マガジンの唯一のメリットは、購読月に投稿された記事なら解約したあとも読めることだ。
反対にメンバーシップは解約したらすべての記事が読めなくなる。
そして一番重要な違いだが、定期購読マガジンは掲示板を利用できない。
現在掲示板に「ミニコラム」や「つぶやき」などのコンテンツを入れているが、それらを読むことは不可能というわけだ。
定期購読マガジンで読めるのは週2回更新のメイン記事のみとなる。
つまりどう考えてもメンバーシップのほうがお得と言える。
したがってクレジットカードを作れる人は、やはり極力メンバーシップのほうに入ることをおすすめしたい。
たいていカードごとに入会キャンペーンがあるし、他のサービスでもクレジットカードしか使えない場面はしばしばある。
持っていて得することはあっても、損することはまずないだろう。
今回の案は、どうしてもクレジットカードが作れない人や、わざわざ作るのが面倒くさい人向けの応急処置ということになる。
不公平になってしまうのはたいへん申し訳ないのだが、僕にできることは現状これぐらいしかない。