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ソロキャンプ、2回目

題名の通りだが、2回目のソロキャンプに行ってきたのでさっそく記事にしようと思う。 

鉄は熱いうちに打て、noteは記憶に新しいうちに書け、だ。


9月23、24日の1泊2日で会社のメンバーでみっちりゴルフをした後、そのまま24、25日でソロキャンプを敢行するというまあまあなスケジュールを組んだせいで記事を執筆している28日現在も疲労が尾を引いているが後悔はしていない。

9/23の津軽高原でのゴルフの様子。つまらなかった。


なんならもう1泊してしまおうかとも思ったがさすがにそれは断念した。

いつかソロキャンプで連泊もしてみたいがそれはまた後日検討する。


キャンプ場


今回は岩木山のふもとにある岩木青少年スポーツセンターに併設してあるキャンプ場にお邪魔した。プロのサッカーコートほどの大きさのキャンプ場が3つ並んでいてとても広かった。せっかくなので(?)サッカーコートが見える場所にテントを設営した。

設営場所。サッカーコートが近い。

各キャンプ場にトイレと炊事場が用意されていたりキャンプ場利用者はセンターにある温泉に入り放題だったりと充実の内容で1泊1000円ちょいなので大変リーズナブル。

スーパーやホームセンターは車で20分ほどの街に揃ってるのでアクセスも悪くなく、控えめに言っておすすめのキャンプ場。ヘビロテ推奨。

設営

二度目の設営ということで前回に比べると大分手際良く設営できたと思う。

おそらく20分ほどで設営が完了した。テントを設営している時のあのワクワク感はなんとも言えない。

テントという「自分だけの空間」を作り上げている非日常感がそうさせるのかはわからないが、設営中に思わず少しニヤニヤしてしまった。

「ニヤニヤしながらテントを設営しているアラサー男性」はどう考えても不審者なので皆さんはこうならないよう注意してほしい。シンプルに周りのキャンパー様達に気持ち悪がられる可能性がある。

設営完了。センスの無さが見える化されていて◎

食料調達、火起こし、夕飯

設営を終え、冒頭で説明した車で20分ほどの町にあるスーパーに買い出しに出かけた。今回は1泊2日なので夕飯と次の日の朝食分だけ買ったはずなのだが、会計をしてみると5000円を超えていた。

おそらく初心者キャンパーの方あるあるだと思うのだが、食料を買い込むときに高揚してしまい、必要以上に食材を買いすぎてしまう経験はないだろうか。あれ、僕だけですかね?

「夜はパスタを作るから麺とソース買えばいいや。ん、やっぱりパスタだけだと寂しい気もするから肉でも焼いちゃうか。ついでにソーセージも焼かないともったいないな。というか炭を起こすんならせっかくだしホイコーローも作っちゃお。そんで寝る前の一服用にカップヌードルでも買っt…」

って感じでカゴに食材をぶち込んでいくと会計が5000円を超えるのは自然の摂理に他ならない。
そんなんだからたかが1人×2食分の買い物に5000円も払うことになるのだ。
文字に起こしながらたかが2食分に5000円も使ってしまった自分に激しく憤りを感じる。嗚呼。

冷静に思い返すと寝る前の一服用でカップヌードルを買うって何だ?
夕飯にパスタと肉とソーセージとホイコーロー食べて寝る前の一服でカップヌードルを食べるやつがいるか?お前は冬眠前のクマか?

謎のオイルサーディン

食材調達を終え、キャンプ場に戻ってきたら17時半頃だった。

2日連続のゴルフにより心身共に疲労は困憊していたので晩飯は温めたレトルトのソースをメスティンで茹でた麺にぶち込んだだけの簡単パスタと炭で焼いた肉とソーセージにした。

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結局パスタと肉とソーセージで満腹になったのでホイコーローとカップヌードルその他の食材は家に持ち帰り冷蔵庫で眠っている。
というかなんでそんなに好きでもないホイコーローを買ったのか不思議でならない。これがキャンプマジックってやつかい。皆さんは自分が食べられる量を冷静に見極めて食料調達に臨んでもらいたい。

入浴、就寝

晩飯後、満腹感と疲労により急激に眠くなってきたので噂の温泉へ。施設内にあるのでテントから温泉まで車で2分かからないのが◎

「トイレのドアにしか見えない入口の温泉」選手権があったら優勝は間違いないだろうこの外観。ドアを開けるとちゃんと温泉があるのでご心配なさらず。

貸し切りだったので浴室の写真を撮ってみた。お湯は熱かった。体感43℃。追加料金なしで温泉が入り放題なのはキャンパーとしては凄くありがたい。謝謝。超謝謝。

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お風呂に入り、カラダが暖まっているうちにさっさと寝てしまおう、ということで温泉から寝袋に直行したのは21時頃だった。

9月も後半なので夜は大分冷えた。風呂上がりにチェックしてみたら確か9℃くらいだった。眠すぎてよく覚えていないが。

風呂上がりの幸せなポカポカ感で寒さを誤魔化せるうちに寝てしまおうということで9時に寝袋に入り、9時2分には寝てしまっていた。風呂上がりの寝袋、気持ち良すぎか。


起床、朝飯、撤収

6時頃に起床。天気が良くとても清々しい。

早朝に目を覚まし、青空の中、軽く散歩をしている時間がたまらなく好きだ。
すれ違うキャンパーと挨拶を交わすのも楽しいし普段しない早朝の散歩はカラダにめっっちゃ良いことをしている気分になる。
キャンプじゃないとわざわざ早起きして散歩をする確率は限りなく0に近いだろう。でもキャンプの朝なら自然と散歩ができてしまう。これがキャンプマジックってやつかい。


清々しい散歩を終え、清々しい気持ちで朝食を作り始める。

朝食は購入してから3か月間ベンチを温め続けてきた不遇のギア、ホットサンドメーカーを使ってトーストを作る。

細かいことを言ってもしょうがないので調理工程は簡単に写真で振り返る。以下、ご参照願いたい。

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目玉焼き。ブサイクすぎて草も生えない

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……素晴らしくないですか?僕がしたことといえばブッッサイクな目玉焼きを作り、ホットサンドメーカーに具材を載せてバーナーに点火させ頃合いをみてホットサンドメーカーをひっくり返すだけ。簡単すぎる。これがキャンプマジックってやつかい。


写真を見返すだけで涎が出てきそうになってしまう。なんて、なんて美味しそうなんだ。。


が、後日写真を見返していて思ったのだがチーズと目玉焼きの間にベーコン先輩を入れても良かった。否、入れるべきだった。

まあそんなことをいったらパンを乗せる前にホットサンドメーカーにバターを塗れだの目玉焼きはもっときれいに焼けなかったのかだの細かい修正点は山ほどあるが最高の朝飯だったのでヨシ。出てきた修正点は次回に活かせればそれでいいのだから。


という感じで最&高なmorning timeを過ごしてそそくさと撤収開始。なんせキャンプ場から家まで4時間かかるのだ。

待ち受ける4時間の運転という苦行に思いを馳せながら撤収を終え、スムーズにチェックアウト。
帰り際、管理人さんにまた来てくださいねと言っていただいた。

最後に綺麗な岩木山の写真を載せて記事の結びとしたい。

管理人さん含め施設の方々、マナー、ルールを守っていただいた周りのキャンパーの方々、ありがとうございました。また、来ます。

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