由美子の新リハビリ日記

画像1 日記の2枚目
画像2 由美子は15年前、2006年にオーストラリアでモヤモヤ病に起因する左脳出血を発症し、今回は右脳側に梗塞を発症した。ということは両側の脳に損傷を受けたわけで、当然身体の両側に障害を被る結果となった。ここに掲載する画像は今回の梗塞後のリハビリ作業をマンガエッセイとして記録しようとするもので、part1である15年前の日記の part2 版である。当然ながら、障害の重さが、文字や作画に表れている。もも
画像3 由美子は今回の梗塞で脳の両側にダメージを被ったので、その作画能力にも影響が大であることがここに見て取れる。しかしそれは皮肉なことに、その絵としての魅力に新たな味わいを加えてもいる。特に自虐的とも見える誇張した自画像の表現は、シュールなユーモアを醸し出す新たな魅力を勝ち取っていると評価できよう。この先どういう風に発展するのかあるいはどこに着地するのか非常に楽しみだ。

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