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グルーヴって何ですか?!と!その前に知るべき基礎!

#画像生成AIチャレンジ

Q:グルーヴって何ですか? という質問に対しての世の中の曖昧過ぎる回答について。

X(Twitter)を眺めてたらこんな投稿を見つけた ↓




ああ、同じようなことを中学生か高校生の頃、思ってた!

当時はネットもTwitterも無かったし、自分の周りにこれを答えれる人もいなかった。 その後20歳くらいの頃 成毛滋さんのラジオを聞いて感銘し、ビデオや、成毛滋さんに実際に会って指導を受けたり、24歳からアメリカ住んでMIという学校行ったり、帰国後も自分で研究したりして、Q:グルーヴって何ですか? に、自分なりのざっくりとした答えが出て
今に至っております。 Q:グルーヴって何ですか? ってテーマが広すぎる! 『永遠ってなんですか!』くらい抽象的な側面もあるわ。

『グルーヴ!』って単語には多数意味がありますが
音楽用語としての グルーヴ! について話します!しかも1番シンプルな質問の答えとして

先ほど取り上げた X(Twitter)の リプライ 見てて思った

1)グルーヴを感覚的なもの!としてぼんやりと他人へ語る人達!
例)気持ちよく演奏出来たときがグルーヴです!等(グルーヴ!という単語の持つ幅広い意味としては、感覚的なもの!というは最終的には間違いではないのだが、質問の答えとしては不適切だと思う)

2)もしくは、1部の天才にのみ出来るもので凡人にはなかなかわからないものだ!(おそらくこれ、こじらせた権威主義なんだろう、)

1)2)的な説明を言う人が多くてうんざりする。
言ってる本人が本当は分っていないものを、若い人や初心者に語る。しかも、言ってる本人は分かっていないという自覚は無く『自分は、分かっている側にいる』と思考停止的に思い込んでいるから厄介だ、笑。

言葉の説明だけを聞くとさも真実かのような説得力があったりするが、気を付けて! 説明の説得力よりも『グルーヴの練習法は?』と聞けばその相手がどれだけ理解しているか分かるかもよ。

で、それらの人達が、この日本国で戦後から現在まで続く´『誤拍裏打ちビート!』の国日本!
をこんなに長く続かせてしまったことにも少なからず加担していると思うんだよね。しかも言ってる本人無自覚で。

Q:グルーヴって何ですか? 
っていう壮大なテーマに対する疑問と答えより前に!

我々日本人は、まず『誤拍裏打ちビート!』について理解する必要がある。まずはここからはじめるべきなのです!

ちょっと話が脱線するが、

我々日本人は『リズム』と『テンポ』を同じ意味だと混同している。ほとんど全ての人がそう思っている。

なぜならば、『テンポ』以外の『リズムの要素』教えられず、説明されずに育つから。

私も小学生の頃は当然のようにそう思っていた。でも違います!話が長くなるので今回は省略しますが、『リズム』の中の1つの要素!として『テンポ』もある!ということです。

じゃあリズムは?というと ざっくり言うと、『アクセントを伴って、繰り返すパターン』のことです
そしてグルーヴも『アクセントを伴って、繰り返すパターン』のことを指したりすることもあるのです。

さて『誤拍裏打ちビート!』の話に戻ります。

『誤拍裏打ちビート!』とは
洋楽の2拍4拍アクセントの曲を日本人がカバーした際に1拍3拍アクセントになってしまっている現象のこと! (これについて分かりやすい例は 後述リンクにある松村さんの動画 ヴィレッジ・ピープルの YMCA と 西城秀樹のヤングマンを聴き比べれば、多くの人が理解できると思います=見てね!)

そして、1拍3拍アクセントになっているにも関わらず、手拍子だけは外国人の見た目だけを真似て2拍4拍になってる状態のこと!

つまり、”地中の大根を抜く動作のような『ズンドコ手拍子』”になる! 
1拍3拍に身体が沈み 
2拍4拍に身体が伸びあがって手拍子する=これが『誤拍裏打ちビート!』『ズンドコ手拍子』で

(多くの)洋楽でこれをやると間違い!になります!

例えるなら、日本の のこぎりは『引いて切る』 欧米ののこぎりは『押して切る』だっけ?

押して切るタイプののこぎりをみんなが『引いて切ろう』としてる感じなんです、、

本来は、2拍4拍アクセントの洋楽の曲を

無意識に1拍3拍アクセント!で演奏してしまっていた!という大間違いに気づいて修正すべき!。

アレンジとしてわざとやる1拍3拍アクセント!ならば、ジャーマンテクノ風アレンジでこれはこれでアリ!かも知れないが、無意識のうちに1拍3拍アクセントになっているのが大問題なのである。

J-Popの多くが洋楽カバーをやっても1拍3拍アクセントになっている。我々日本人は まずはここからやるべき(気づくべき)だと思います!

グルーヴについて:

楽器持つ前の幼児期に『スキップ』の練習からはじめるのが、1番の習得法ではないかと最近は思ってる、あのスキップ走りのスキップです!

欧米人はスキップの着地!でリズムを取る!
日本人(の多くは)はスキップのジャンプ!でリズムを取る!

ワン・ツー・スリー! ってカウントするタイミングが 『着地』か『ジャンプ』の違いです。

正しくスキップ出来た場合 『シャッフル』と呼ばれるリズムパターンのような感じになります。
当然『着地』のタイミングでカウントします! ※ジャンプのタイミングではありません!

さて現状、もしも、着地!でリズムを取る!幼稚園児がいたとしても、(いるはず)保育士に強制修正させられてジャンプ!でリズムを取る!よう(矯正)させられてる予感がする。(これが日本流だから!、いっそのこと両方教えれば、リズムバイリンガルになれるかもしれないのに)

着地でポケット(=リズムを取る)ジャンプでポケット(=リズムを取る)

どちらが良いとかではなくて! どちらかで作られた音楽は作られたときのやりかたで身体を動かしてリズムをとるものです。

X(Twitter)で偶然見た

Q:グルーヴって何ですか? に対する返信コメント見てたら息が辛くなった。

ただ、部分的には正しいことを言っている方もいる。いるにはいる

Q:グルーヴって何ですか? 私が答えるなら
(グルーヴ!という単語自体複数意味があるからややこしいのですが、)

私はこう答えることにしている
『アクセントを含んだ規則的に繰り返されるパターン』
2拍4拍アクセントはロック!とか 実際はそこまでシンプルではないけど

日本人が知っている単語で言うと『パターン』に近いと思う
もっと言うと『アクセントを含んだ規則的に繰り返されるパターン』

実際には、広い意味でのグルーヴは、スイングフィールやバウンスフィールやシャッフルの要素、度合い、も含む場合もあり どんどん要素が増えていくけど、

シンプルに考えると

『アクセントを含んだ規則的に繰り返されるパターン』です

ここから初めてください!

その前に『誤拍裏打ちビート!』『ズンドコ手拍子』を矯正して

世界基準のアクセントを身に着けよう! ね

この記事を書くきっかけになった X


『誤拍裏打ち』の名づけ親でもある松村氏の重要動画リスト
https://www.youtube.com/watch?v=rUXDl08v_DQ&list=PLQfF3ruyV8-k2xkNc3ZoOxn7isPltWStg&index=1

スキップのやり方


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