撃っているのはゾンビなのか?〜人生初バイオ(RE:4・EP1)考察〜
人生で初めてバイオハザードに触れた人間の考察と感想
撃っているのは本当にゾンビか?
バイオRE:4をプレイしていて1番気がかりなことがある。
「本当にぼくが撃っているのはゾンビなのだろうか」という疑惑が拭えないことである。
ゾンビ漫画をそれなりに読んでいるつもりだ。
それこそアイアムアヒーローからゾン100まで。
でもどのゾンビ漫画もゾンビは決まって意思を持った行動はなく、人を求めて彷徨っているのが定石である。
というのに、バイオハザードRE:4はどうだ。
料理(のようなもの)をし、家畜の世話をし、しまいには礼拝の鐘がなると教会へ集合していく。
確実に意思がある。
もしかしてバイオハザードって、ゾンビのホラゲじゃないんですか…?
生前行動を繰り返すタイプのゾンビだと信じたいが、そうだとすると袋を被ったチェーンソー男や牛の被り物をした斧振り回し男の説明がつかない。
よもや袋を被ってチェーンソーを振り回すことを日課としていた者と牛の頭を被って斧を振り回すことを日課としていた者が偶然同じ村に住んでいたなんていう、最悪極まりないミラクルだったなんていうオチではないだろうし。
メタなことを言うならば、きっとここから先ああいったボスキャラが出てくると言うなら余計に。
ゾンビ化していない家畜達
加えて、ウイルス感染性のゾンビの場合家畜などの動物達ももれなくゾンビ化する。
ヒトのゾンビよりライオンのゾンビの方に手こずる展開はよく見る。
しかしバイオRE:4はどうだ。
人間が燃やされているのを横目に鶏はのどかに歩き、主人公と牛頭がドンパチやり合ってるのを横目に牛は呑気に寝こけている。
ゾンビ化のゾの字もない。
となるとやはりここで頭に浮かぶのは「果たして今まで撃ってきたのはゾンビか?」という疑惑である。
公式サイトの説明文から勝手に「ゾンビがたくさんいる村で生き残りながら謎を解こう!ヒントは怪しげな宗教組織!」という話だと思っていたが違った可能性がある…?
エピソードの最後に主人公が謎の男に怪しげなモノを注射されてしまったシーンから考えると「宗教組織の怪しげな実験場にされてしまいその影響でゾンビ化した村」あたりが有力な線なわけだが、果たして。
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