近況報告(2019.10)

約4か月ぶりの更新になってしまいました…。
世界大会が終わって一段落したこともあり、最近主にやっていたことをまとめておこうと思います。世界大会やJPFについては、後日個別記事を書こうかなと思っています。

〇世界パズル・数独選手権(WSPC)
9月30日から10月6日にかけて、ドイツで開催された世界大会に、今年も出場してきました。

・WSC(代表ではないのでオープン参加扱いだが、今年はWPCのみの日本代表がちょうど4人いたため、登録はJPN-Cチーム扱い)
43位でした。去年の38位より若干下がりましたが、誤答が多すぎたので仕方ないでしょう。むしろ、今年はほぼWPCに絞って練習をしていたので、代表だった去年と変わらない結果というのは上出来かなと思います。
全体では森西君を抑え、衝撃の遠藤君優勝。パズル力で押し切った感じのようなので、パズル勢の僕には可能性を感じさせるようで元気が出ました。いや、セレモニー当時は遠藤君が人間を卒業してしまったとか、数独界は今後どうなってしまうのかという不安の方が強かったですが…。

・WPC
Aチーム、かつWSCが代表ではなかったこともあり、1本に絞る気持ちで行きました。ラウンドごとの振り返りもそのうちしたいです。
結果は個人9位、団体3位、PGPFinal5位、WorldCup準決勝敗退。個人は初の1桁で、Bチームの木村君には勝てなかったものの、條さんを上回り、Aチームとして恥ずかしくない位の結果は出せたのかなと思います。今振り返ると、もう少し攻める場面があってもよかったかなとは思いますが、守り切ったということでやれることはやれたかなと思います。
プレーオフはPGPの最後で粘り、日本人の1~5位独占に貢献できたこと(笑)以外は良いところがなかったですね…。3つとも、出場自体がギリギリでつかみ取った感じなので、仕方ないといえば仕方ないのですが。ともかく、色々参加できたので、楽しかったです。

・その他
トケタvol.7(後述)の現地販売メイン担当を今年もやらせていただきました。120部を持っていき、今年も無事に完売。300人程度のイベントで120部が捌けるイベントはやはり驚異的です。常連も増えつつあり、皆さんどれだけパズルが好きなんだ、としか言いようがないですね(笑)上記の通り、大会後半はプレーオフが続いたりで忙しく、買い手とあまりお話しできなかったのは残念。

〇トケタ?vol.7  詳細はこちらを参照
毎年恒例の、最強パズル同人誌です。vol.3から関わらさせていただき、今年で5年目になります。
今年は問題だけは大量に作るが他のことはあまりやらない役回りで(出題数は1位、一方で読み物や企画にはほぼ関わっていない)、やたら難しい謎のハイブリッド群を筆頭に、周りに迷惑をかけた気しかしません(笑)
個人的な注目は、ニコリ出身ながら、まるで違う世界が展開されているLITSとフィルオミノあたりでしょうか。無難にお勧めできるのがTomTomとTapa。ルール自体が闇のPentarollや、闇のパズルが転がっているブロックパズル、各種ハイブリッド軍団、Magic Snailあたりはいつの間にか読者を深い闇に吸い込んでいきます。

〇JPC(日本パズル選手権)
日本パズル連盟(JPF)が11月2日に開催する、国内最大級のオフライン大会イベントです。去年に続いて、こちらはスタッフ側で関わっており、今年は一部の出題とテスター、そして懇親会を担当しています。
普段は競技パズルをやっていますが、お祭り・イベントが好きで、運営か参加者かと言えば、基本的には運営や作家側の方が好きです。WSPCも他の選手に比べると、競技そのものよりも、世界大会の雰囲気を楽しむことに重きを置いている方だと思っています。本当は選抜大会も作家の方がやってて楽しいのですが(参加不能と分かっていた2016年だけ出題をしました)、世界大会に行きたいので出題する機会がありません。まあ、シード権を取ればいいのですが苦笑。
それならJPCは、WSPCと違ってスタッフ・出題側で関われればと思っていたところ、機会をいただいて今に至ります。正確に言えば、去年のJPCが楽しすぎて、お祭り・イベントの運営が好きなことを再認識してしまったと言った方が正確で、世界大会を日本でやりたい!と思ったきっかけも、去年のJPCだった気がします。

前置きが長くなりましたが、日本全国からパズル好きが集まる年一度のお祭りです。パズルも交流も、この規模ならではの化学反応が起きればいいなと願っています。
参加費は会場の都合で、パズルイベントにしては正直高めですが、考え方によっては脱出ゲーム1回分。懇親会も出るなら2回分です。脱出成功はお約束できないけれども、もしかしたらパズルの世界が大きく変わるきっかけになるかもしれないぐらい、他にはない場ではと思っています。迷っているそこのあなたも、パズルの新しい世界を覗いてみませんか?

〇JPF(日本パズル連盟)
直接お会いしている方など、既に知っている方もいるかと思いますが、今年からJPFのスタッフになり、会議に出席させていただいています。今年の頭から出席しているので、会員制度の話あたりから、選抜大会を除き(*1)、大体の話にかかわっている状態です。いずれも会員限定ですが、キックオフ会の司会をやっていたり、9月末に発行した会報の編集を担当したりしていたので、疑問に感じた方もいるかもしれません。
理事ではなく、JPFをサポートしているスタッフというポジションで、同じポジションの方に、前島氏(@shienpuzzle)などがいます。公開タイミングに悩んでいたのですが、世界大会が終わり、JPCも含めてスタッフ側に変わるこのタイミングで明確にしておこうと思い、今回公開することにしました。

理事の方を含む他の出席者と比較した場合、プロ作家、つまり、一般誌での作家歴がほとんどありません。一方で、ニコリ作家歴が長かったり、競技パズルで言えば現役選手だったり、諸団体とかかわっていたり、良くも悪くも、異質のポジションだと自負しています。
端的に言ってしまえば、現在、JPFは人不足の状態が続いています。自分にしかできない視点で、少しでも力になれればと思っています。

(*1)代表選抜を行う以上、運営と選手の分離という問題が生じるのですが、今年のWSC選抜であまりにも悪い結果を出してしまったため、不幸中の幸い、透明性を証明できたと自負しています(笑)

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パズル作家。数独(ナンプレ)などのペンシルパズルを作ったり、解いたりしています。パズル作家歴約20年、世界パズル選手権日本代表4回。普段は法律関係の仕事をしています。
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