見出し画像

ぷちぷちとか、ぺりぺりとか

とりあえずクロスを撮ってみました。91cm幅50m巻きて一本○万円ぐらい

年度末なのでアパートのクロス貼り替え工事が多くなってます。一人で自由に作業できるので気持ちは楽なのですが、クロスはがしの作業は以外と気を使います。基本は下地を痛めないように慎重にはがすのですが、場所やクロスの材質によって時間がかかる事も多く工期の問題で粗く速くはがす事もあります。そんな時はパテ(下地処理材)で補修するのですか仕上がりは少し悪くなっちゃいますね。そして実際のクロスはがし(慎重にゆっくり)作業はこんな感じ。

画像1

これはきれいにめくれています。

普段はお客さんが住んでいる住宅の貼り替え工事に行く事の方もあるので、お客さんからクロス貼りの作業についていろいろと話かけられます。「そんなふうに作業するのですか」とか「きれいに仕上がっていきますね」とか職人の仕事を感心して見られるのですが、実は一番食いついてくる作業がクロスはがしです。

クロス貼りは職人の分野だから感心して見てるのが面白いみたいですが、クロスはがしは自分でもできると思うみたいで熱心に見つめてきます。あの眼差しはぷちぷちをつぶす中毒性と日焼けの皮をめくる集中力を感じますね。実際にクロスをはがしてる時の手に感じる剥離感は日焼けの皮をめくる感じに近いですし、畳一枚ぐらいの大きさがめくれるとなかなかの達成感ですよ。

実際にお客さんがクロスはがしを体験しようとしても、自宅の工事とは言えケガや仕上がりの関係で難しいでしょう。それでも工事前の打ち合わせの時に話をしておけば、ちょっとぐらいはクロスはがしをできると思いますよ。


私の文章でサポートが受けられる想像ができません。今は、その未知の時を楽しみにnote書きたいと思ってます。