「N高校で大学受験した話」

「N高校で大学受験した話」

はじめまして。ドワンゴの教育事業本部にてアルバイトをさせていただいております、明治大学法学部2年後藤です。今回の記事では自身の経験を踏まえて、N高校での大学受験について書いていこうと思います。現在のN高生やN予備校生の参考に少しでもなればうれしいです。またN高校やN予備校を知らない方にもこれを機に知っていただけたら幸いです。


1. N高校での生活


 はじめに私のN高での生活について紹介していきます。
 N高校の特色としては卒業するために学校に拘束される時間が少ないことです。ネットコースでは、
 ① 単位認定のための授業を視聴しレポートを提出する
 ② スクーリングに行く
 ③ 試験を受けて合格点を取る
この3つをクリアすれば単位を取得することができます。
普段の授業とレポートは、毎日2時間ほどで十分期限までに消化できる分量です。またスクーリングも1年に1週間ほど行くだけです。そのため通常の高校と比べてはるかに自由に使える時間が多くなります。この点は大学の生活に似ているかもしれません。
 この自由な時間をどのように使うかは、生徒1人1人異なると思います。N高校ではこの自由時間を利用して生徒が自分のやりたいことを学べるような授業を、必修ではなくプラスアルファの授業として用意してくれています。例えば、プログラミングの授業やwebデザインの授業、ものがたり創作の授業など生徒の興味を引くような授業がたくさんあります。大学受験講座もこの1つです。私はこの大学受験講座を中心に受験勉強を行いました。


2. 自己管理について


 N高校での大学受験は自由な時間の使い方がとても大きなポイントになりました。先ほど述べたように大学受験講座は必修ではありません。言ってしまえばやらなくてもいいことです。そのため大学受験に集中する環境や時間を自分自身で作ることが、N高での大学受験で一番の課題となります。私もとても苦労しました。ここでは少し具体的な解決方法について書いていきたいと思います。
 まず最初に出てきた問題は規則正しい生活リズムを作ることです。規則正しい生活をおくり毎日一定の勉強時間を確保することは、大学受験に挑むうえで重要な事であると思います。しかしN高校は通常の高校と異なり決まった時間に登校する必要がありません。私は朝が弱く、暇さえあれば睡眠に時間を費やしてしまう人間であるため、なかなか規則正しい生活を送ることができませんでした。
 そこで私は朝早く起きる習慣をつけるために、朝の3時間ほど近所のコンビニでアルバイトを始めました。これによって強引ですが朝起きる習慣がついたと思います。アルバイトを始めてからは生活リズムも安定し、始める前と比べて勉強時間が多くなり、勉強効率も上がりました。アルバイトは3年になるまで続けましたが、やめた後も朝起きる習慣は継続することができ、アルバイトの効果は私の中でとても大きなものでした。
 皆さんもアルバイトまではいかないにせよ、自分の中で決まり事を作って生活リズムを整えると良いと思います。朝が苦手な人とかは、朝の時間に決まり事を設定すると良いと思います。例えば朝8時に起きて必ずお散歩に行くとか、決まった時間のニュースをチェックするとか、朝ドラを見るとかetc。一定の勉強時間を確保するには規則正しい生活は必要な事だと思うので、いろいろ試行錯誤しながら自分なりの方法を見つけていくと良いと思います。
 また自分の部屋でどのように集中力を維持して勉強をするのかということも問題となりました。部屋には多くの誘惑がありなかなか勉強に手がつかなくなるという人も多いのではないでしょうか。私も1時間勉強するぞと思って自室の机に向かっても、気づいたら全然集中せずにスマホをいじっていたということが何度もありました。このような状況で大学に合格するのは到底無理な話です。
 この問題に対する解決策として私が行ったことは、1回に集中して勉強する時間を短くすることです。1時間自室で集中して勉強ができないのであれば、集中する時間を30分に短くしてしまえばいいのではという発想です。1時間ずっと集中するのが難しいという人でも
、30分位であればスマホなどに気を取られることなく集中できそうだと思いませんか?自分は25~30分に1回小休憩を入れるという形で自室で勉強をしていました。もちろん休憩が長くては勉強効率が悪いため5分未満ですです。しかしその5分間でも気分転換ができるだけで、次の勉強時間の間も集中を切らさず勉強をすることができ、1時間ずっと継続して勉強するよりも効率は上がったように思えます。
 また私が所属していたネット特進クラスのオンライン自習室もたびたび活用しました。やはりほかの人が勉強しているのを見ると自分もやらなければという気持ちになると思います。実際に図書館などに足を運ぶのも手ではありますが、オンラインツールを利用した方法を探ってみるのも1つの手であると思います。
 このように大学受験において、特にN高校での大学受験においては自己管理をしっかりとして勉強時間を確保していくのがとても大切になります。自分に合った方法を見つけて、質の高い勉強時間を確保できるようにしていって欲しいです。大学受験で身につけた自己管理能力は大学に入ってからもとても役立つと思います。ここで挙げた私の例が少しでも参考になればうれしいです。


3. N予備校を使った勉強について


 次にN高での大学受験について紹介したいと思います。私は塾などには行かず、ネット特進クラスに所属し、先ほども紹介した課外授業の大学受験講座(N予備校)を中心に勉強を行いました。ここでは具体的なN予備校の使用方法について、私が行ったものを紹介しようと思います。あくまでも一例です。
 まず初めにざっと私の受験勉強について書いていきたいと思います。私は2年生になってから少しづつ勉強を始めました。はじめの学力はまるで受験レベルに到達していなく、悲惨なものでした。2年生ではじめて受けた模試の結果は衝撃過ぎて言葉も出ませんでした笑。当時は勉強の基礎もままならない状況であったため、N予備校の受講した講座はすべてベーシックコースから受講を始めました。ベーシックコースを受講することで基礎的なところを重点的に教わることができ、学力を伸ばすうえで重要な土台となる部分を養成することができます。今振り返って見ると各教科のベーシックコースを2年生のうちにしっかりと受講できたのは、非常に大きな事だったと思います。
 ベーシックがある程度定着してきたら、スタンダードの授業も並行して受けるようになりました。ただスタンダードの授業を受けるときに心がけていたのは、全部を完璧に理解しようとしないようにしていました。わからないところはいったん置いといて後日もう一回解説を聞いてみるようにしていました。やはり受験において大切なのは基礎であるので、基礎的なところが理解できてればいいというスタンスで2年生のうちは勉強してました。
 3年生になってからは、スタンダードとハイレベルを中心に受講していました。スタンダードでは基礎的なところの確認をし、知識に抜けがないかを確認することを意識し、ハイレベルでは難しい問題に対応する力をつけることを目的として授業に臨んでいました。模試の成績はだんだんと良くなり、10月から12月の模試でようやく志望校の判定がいい感じになりました。
 次に各教科の具体的な勉強方法をいくつか紹介しようと思います。
暗記科目系 (英文法・古典文法・日本史など) 
 暗記科目計は各回の授業を視聴した後に対応する問題集を何度も繰り返し解き、知識の定着を測りました。英文法は勉強の初めに、英単語とN予備の英文法の問題集をやると決めて、毎日問題集を解いていました。やはり暗記をするには繰り返しやるのが一番だと思うので、1日のルーティンワークとして導入してみると良いかと思います。授業の視聴は生放送をなるべく見るようにしていました。アンケート機能を使用して問題を解くことが多いので、受講者の中での自分のレベルを把握しやすく、勉強のモチベーションにもつながると思います。
読解系 (英文読解・現代文・古文読解など)
 英文読解はベーシック、スタンダードまでは授業の復習中心に勉強を行い、ハイレベルを受講する際は予習を中心に勉強を進めました。ベーシック、スタンダードを復習中心に受けた理由は、基礎がしっかりとしていないときに自分で予習をしてしまうと、自分なりの間違った理解をしてしまう可能性があるからです(中久喜先生の受け売りです笑)。これを防ぐために基礎がままならないうちは、まず授業で説明を聞いてからしっかりと復習するという方法で勉強を進めました。逆に基礎がしっかりとしてきてハイレベルを受けるときには、授業であつかう問題をしっかりと予習して授業に臨みました。現代文と古文読解についてはスタンダードから予習をして授業に臨みました。
 どの教科も予習をする際に意識したことは、解答の根拠を明確にしておくことです(高橋先生の受け売りです笑)。予習の段階で自分の解答出した解答の根拠を明確にしておくことで、解説を聞く際に自分の根拠と先生の根拠が同じかどうかを確認することができます。正解していても先生と根拠がが異なる場合はたまたま正解しただけで、次に似たような問題が出てきたら間違ってしまうかもしれません。解説の際に根拠の答え合わせをすることで得点が安定し、自分の中で計算の立つ教科になっていくと思います。


4. おわりに


 これまで私が経験したN高校での大学受験について紹介してきました。この記事の内容が少しでもお役に立っていれば幸いです。

教育事業本部 アルバイト 後藤

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