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お酒って尿もれと関係ある?

私の実家は皆、お酒が大好きで私が成人する前から(笑)夕食はお酒を楽しみながらいただくものという感じでした。
そんな両親から生まれた私は、お酒に強い体質で、お酒を飲んで具合が悪くなることは無かったので、娘の妊娠→出産→授乳を卒業した後は 、お酒を毎日楽しんでいました。
もちろん家族や友人と楽しく飲む時もありましたが、ほとんどは仕事と家事に追われる生活の中で、飲まないと夕食が作れないキッチンドランカーに陥っていました。
安いワインを2日で1本くらいのペースで飲んでいたと思います。2週間に1度の空き瓶のゴミ出しの時は、大量の抱えるほど持っていましたから。。。

筋トレやウォーキングなどの運動を初めて半年くらいしたころに、病院で処方された薬もレーザー手術も効果がみられなかった尿もれに、初めて効果が現れてきました。
半ば諦めていた尿もれ改善が、再び私の中で沸々と湧き上がってきたのです!
また色々本を読み返したり、ネットで調べたり。
すると、やっぱり「お酒」は控えた方がいいと書かれていることが目につきました。
アルコール度数の低いものを、ほんの少しなら大丈夫なようですが、基本的にお酒のような刺激の強いものを摂取すると腸を刺激して、腸内が水分過多となり、骨盤底筋も緩んでいる人は尿もれを起こしやすいとのこと。

他のどの病気も同じですが、原因は一つではなく、色々なことが複雑に合わさって起こっているし、人それぞれ腸内環境が違うので、食事療法や効果など人それぞれ違ってくるのは当たり前です。だから、お酒に関しても、もしかしたら尿もれとは関係ないかもしれないけど、私はマイナス要素をひとつずつ消していこうと決心しました。

禁酒して4か月。今、分かったことは

結論:お酒は辞めた方がいい!
理由:睡眠の質があがった。お酒を飲むとすぐに寝れるけれど夜中に起きてしまう。
私は毎日、チェックシートを付けているのですが、睡眠時間が少ないと便秘になる→尿もれする の関係があるように思いました。
方法:禁酒する方法は、シンプルに「お酒を買わない」「スーパーのお酒のコーナーに近づかない」加えて「友達や職場で宣言する」

そして驚いたことに、社交にはお酒は必需品と思っていたのですが、お酒なしで参加しても楽しさに変わりないという発見をしました。コロナで飲み会自体も減ったのですが、友達と食事の時にノンアルコールでも充分に楽しめたし、いつも以上に会話が充実したのです。

尿もれを治したい理由は、「人生をもっと存分に楽しみたい」からで、一人で家で籠っている限りは尿もれしてもそこまで困りません。人生を楽しむには「お酒」が重要要素の1つだったのですが、それも思い込み。お酒が無くたって、人との親密な関係は築けるし、遊びだって広がる世界があるのだと気づきました。

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