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何にでも使えるえほん:『おおきなかぶ』

おおきなかぶ

『おおきなかぶ』
ロシア民話/A. トルストイ再話
訳:内田莉莎子
絵:佐藤忠良
福音館書店 1966年

このえほんにはホントにお世話になってます。1年ほど前から日本語の読み聞かせ&手遊び・身体遊びの会をやってるんですが、そこでの最多出場の本です。読んでも良し、振りを付けても良し、劇にしても良しといろんな形で使えるんですね。

使いやすさの理由は、話が非常にシンプルであること(タイトルでもある「おおきなかぶ」をみんなで抜こうとする話)。あと、場面展開もわかりやすく文章もリズミカルです。要するに覚えやすいんですね。親である私たちも2、3回読めば、そらで言えるようになると思います。


ちなみに、みんなでかぶを抜く際の掛け声は「うんとこしょ どっこいしょ」なんですが、読み聞かせをする際、私はその部分をボートを漕ぐような振りを付けて読みます。子供たちも喜んで「うんとこしょ どっこいしょ」ってやりますよ。ぜひ一度、お試しください。

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