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技術英検2級

令和4年6月11日土曜日、技術英検2級を受験しに行く。今回、受験した技術英検2級(旧名称:工業英検3級)はtechnology関係の専門英語の試験であり、2級は程度でいうなれば「大学理工系専門課程卒業程度または工業高等専門学校専門課程卒業程度の技術英語の専門知識ならびにその応用」となっている。難易度は高い試験であり、私にとっては令和元年の工業英検4級(現名称:技術英検3級)受験以来、久々の資格試験である。早朝、6時のバスの始発に乗り、三ノ宮駅に向かい、そこから新快速で尼崎、尼崎からは各駅停車で大阪天満宮に向かった。試験の会場は大阪天満宮である。そして、大阪天満宮には8時12分に到着したが、そこから試験会場の日本分析化学専門学校を探すのに苦労した。道を人にきくこと2回(1回目はお巡りさん、2回目は宅急便の配達員の人にきいた)、ようやく試験会場である日本分析化学専門学校に到着したのが10時頃、2級集合時間が10時40分なのを考えると、正直、焦った。到着まで2時間近くも大阪天満宮の街をうろうろしていたことになる。会場に入る前に近くのコンビニでサンドイッチと水を買って軽く食事と水分補給をしておいた。このままじゃ倒れるんじゃないかというほど歩き回っていたからだ。さて、試験会場に入り教室でしばらく休憩した。10時40分になると試験官の女性が入ってきて試験の説明をした。それからマークシートの受験番号や氏名などの欄を埋めていった。10時50分に試験は開始された。とりあえず落ち着いて解答にあたる、まず、語彙の問題は知識問題だ、英語で書かれた理系文献を読む自分にはこの程度の語彙は基本中の基本、しかし、マークミスしないように注意深く進んでいく、事項説明の問題、言い換え問題と次々に解いていった。空欄補助問題や英文読解問題も解いていく、ここまで、ゆっくり慎重に行った、何故なら試験時間は70分と問題の数に対してたっぷりあるからだ。そして、最後の難所である、英文並び替え問題にさしかかる、これはかなり頭をフルに使って応戦した。慎重に慎重にと進む、そして試験時間の70分をフルに使ってすべての試験問題の解答を終えた。試験の結果発表は7月5日、正午である。試験を終えた感想としては今までの過去問よりもやや難しいように感じた。コロナ渦である影響からコロナウイルスや感染症対策に関する出題も目立つ。そして7月5日正午、結果発表があった。結果は「合格」。得点は172点(200点満点中)であった。予想通り、高得点での通過である。また今回の2級の受験者は352人で合格者は156人であり、受験者に占める合格者の割合は44%であった。さて、これからはどうしようか、実はもう、勉強に関して言えば限界は見えて来ているのである。だから勉強はもうこれで終わりにしていいんじゃないかと感じている。今回の試験の合格は勉強や試験に関してはちょうど良い引き際になったのではないだろうか、そういった意味で今回の試験は最終の試験となった。私にとって「合格おめでとう」というより「卒業おめでとう」であると言えよう。

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