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主要QRコード決済の5%キャッシュレス消費者還元を比較表にまとめてみた

2019年10月から始まる、キャッシュレス消費者還元事業。消費者還元の登録5%還元される中小事業者の店舗で購入する場合の、主要QRコード決済の還元方式などを比較してみました。

事業終わりの2020年6月まで使える、保存版です。

5%還元店のQRコードコード決済の比較表

5%キャッシュレス消費者還元比較表

こちらが主要と見られる、QRコード決済の比較表です。
残念ながら、d払いは未だに仕様について発表がありませんが、その他のQRコードコード決済は、5%キャッシュレス消費者還元の詳細が出揃いました。

30万円以上の高額決済はPayPay、LINEPay

クレジットカード会社も含めて、今回の5%還元では、その還元上限を月額1.5万円(支払い30万円まで)とする決済会社が多い中で、PayPayとLINEPayは、それを上回る設定になっており、高額決済に有利です。

☑PayPay 月額2.5万円(支払い50万円)
☑LINEPay 月額3.0万円(支払い60万円)

楽天Payの高額決済は楽天カード次第

楽天Payは、1回支払いあたり 月額2.5万円(支払い50万円)。更に、月額上限はなし。一見、高額決済を何回でもし放題に見えます。

しかし、現金からのチャージ上限は10万円までとなっており、実際は支払いに紐づける楽天カードの「カード利用枠」と、楽天IDの会員ランク次第で高額決済が可能になる仕様です。

実質、楽天ユーザー以外は高額還元は難しい。そう考えておいたほうが良いですね。

即時還元はLINEPayとORIGAMI Pay

5%ポイントが即時還元されるのは、LINEPayとORIGAMI Payの2つとなります。

更に、ORIGAMI Payは即時ポイント還元され、そこから値引きされる、実質「5%即時値引き」となります。
ORIGAMI Payは還元上限が1回 2000円(支払い4万円)までと、他のQRコードと比べて低いのですが、日常的な買い物額において、その場で5%値引きをして欲しいユーザーにとって、まさに理想的な還元と言えます。

メルペイはiD払いで還元上限1.5万円追加

即時還元ではありませんが、週で締めて、翌月曜日にはポイントが還ってくるメルペイも、即時ではありませんが、スピード還元のQRコード決済です。

更にメルペイはコード払いで月額1.5万円(支払い30万円)ですが、もう一つのスマホ決済 iD払いをした場合、そちらは月額1.5万円の還元上限が別途設定されています。
つまり、メルペイは、コード払いとiD払いを足すと、月額3.0万円(支払い60万円)が可能です。
(使い分けの計算が面倒ですけどね…)

各QRコード決済をまとめると

5%キャッシュレス消費者還元について、特徴をまとめましょう。

☑高額決済で使う予定の人は…PayPay、LINEPay
☑楽天カードを持っている人は…楽天Pay
☑早くポイント還元されたい人…LINEPay、メルペイ
☑5%即時値引きして欲しい人…ORIGAMI Pay


ただし、5%消費者還元だけでなく、各社独自のキャンペーンも行われます。
賢くお得にQRコード決済を使うなら、5%還元のみならず、キャンペーン内容の把握もお忘れなく。

動画解説でより分かりやすく

今回の内容、記事だけだと把握が難しいので、セミナー動画の解説もしました。ぜひ、こちらも視て、しっかり叩き込んでください。


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