頭を掴まれた

鷹に頭を掴まれ移動できるという夢を見た。
多少手荒な移動だが、空が飛べることは気分が良い。
鷹の食糧は、キノコ類と野菜。

八百屋で、舞茸と少ししなびた小松菜を買う。それを鷹にやり、頭を掴まれて帰宅した。

次女の通院日だった。

通院先はこども専門の病院で、雰囲気が大変良い。通りすがりの大人たちに可愛いねえと話しかけられ、彼女は気分を良くしていた。

が、もちろんそれだけでは終わらない。昨年、肺静脈狭窄を治す手術をしたのだが、その術後の経過観察をしに来たのだ。
レントゲンで泣き、採血で泣き、心電図で泣き、検査後に服を着さすのに泣き。とにかく仰向けで体を拘束されるのが気に入らないお年頃。
心エコーでも号泣。それでは泣き声がノイズになりエコーが取れない。

「お母さん、抱っこしてもらっていいですか?」
この日初めて会った若い循環器科のお医者さんが言うので、次女を抱いて膝の上に座らせるとやっと泣き止んだ。エコーが取れた。

そこへ、
「ごめんごめん、遅くなりましたー!」
主治医登場。からの次女号泣。

なんで。生まれた時からむちゃくちゃお世話になってるのに。申し訳なさすぎる。

結果は良好で一安心。
夏頃一度、カテーテル検査をしましょうと言われる。

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