没案をプロットに起こしてみた

世界背景

世界線
22XX年から娯楽禁止法により娯楽を禁止された日本ではアイドルという存在が忘れかけられていた。そう、完全に忘れられたわけではなかった。
政府の目を掻い潜りゲリラライブを行うアイドル達がいたからである。政府はこの世から娯楽をなくすため彼女達の捕獲のために戦力を作っている。
アイドル達について
アイドル達はアイドルになりたい、人々を喜ばせたいと強く願った時から瞳にダイヤのハイライトが入る
マイクを持つと危険が迫った時にそれぞれの人に合った武器にマイクが変化する
現在活動しているアイドルは☆☆以外にもいるがあっけなく捕まってしまうことが多いため、主人公達が政府を倒すことを決意する
beginner:芸能禁止法案可決後結成されたグループ
   ゲリラライブは必ず人が殺到する
娯楽禁止法について
第二十五条
⓷すべての国民は、法律の定めるところにより、娯楽等に興味関心を持つことを禁ずる。また、娯楽等を故意的に広めることを禁ずる。

登場人物

主人公:板野 〇〇(仮)  武器:双剣
    beginner(アイドルグループ)のメンバー
    強気な性格 娯楽禁止撤廃のため計画を立てる
 能力:人の目を惹きつける

メンバー
   佐久間 〇〇(仮)  武器:ガトリングガン
   beginnerのメンバー
   おっとりした性格 普段は糸目だが戦う時は目を開ける
   衣装のフリルはガトリングガンの弾になる
 能力:敵に幻覚を見せる
   谷山 〇〇(仮)  武器:弓
   beginnerのメンバー
   弱気な性格 普段から不安そうな顔をしている
 能力:モノクルを通して最善案を導き出す

協力者
   世知夜 〇〇(セチヤ) 男
   beginnerを支えるメンバーの頼りどころ
   多少オネエのような口調になるのはご愛嬌

敵対者
   自衛隊隊員:政府の用意した戦力
   総理大臣:娯楽を嫌い許さないもの

話の流れ

ゲリラライブを開催していた日、いつもの如く政府の邪魔を交わし続けるが、いつもより容赦がないことに主人公は気づく

その日のライブ後、主人公はメンバーとこのままでは根本的解決にならない、政府を攻撃しようと提案する
谷山は「そんなことできないよぅ、国を敵に回すんだよ、?」と逃げ腰だが佐久間は肯定的だったため、佐久間と主人公の説得で谷山も計画に賛同する
計画を練る段階で主人公は自分がヘイトを買うと言い出し、反対するメンバーと衝突してしまう
間に入った谷山のおかげで話し合うことができ、危なくなったらすぐ逃げることを条件に計画を進めることになる
計画実行の前日の夜、主人公と谷山は外の見える場所でゆったりと話をする
当日、準備万端なメンバー達を世知夜は笑顔で見送ってくれる
計画の第一段階、ゲリラライブを政府機関のある地域で開催しているとき、いつもに増して容赦のない敵達にやられそうになっていると戦闘機に乗った世知夜が応戦しに来てくれる
世知夜の協力によって政府内に侵入した主人公達は通りかかった役人達を交わしながら総理大臣のいる部屋までたどり着く
部屋に入ると来ることを知っていたかのように総理大臣が待ち構えていた
主人公達は武器を構えるが総理大臣は丸腰で話を進めてくる
佐久間は痺れを切らし攻撃するが総理大臣に当たる前に弾かれてしまう
総理大臣は勝ち誇った笑みでお前達の負けだと言うと主人公達は敵に囲まれていた。
主人公達は戦いながら総理大臣を攻撃し、総理大臣を無力化することに成功する
総理大臣は俺のことは殺してくれ、そう言い目を瞑るが主人公達は娯楽禁止法撤廃以外に求めるものはないと殺さなかった。

程なくして娯楽禁止法は撤廃、beginnerたちは世界的人気アイドルとして有名になるのだった

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