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画期的!皆さんも「コーネル式ノート術」を始めてみませんか?

『前回の記事で学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を紹介しました。

今回は、その本の中で出てきた「コーネル式ノート術」というものを紹介したいと思います。

〈コーネル式ノート術とは〉

コーネル式ノート術は、アメリカの名門大学の生徒のためにウォルター・パーク氏が発明したノートの書き方です。

情報を簡潔に書き留めるようにすることで、授業を集中して聞けるようになり、さらに復習の効率も上がるという利点があります。

〈コーネル式ノート術の書き方〉

コーネル式ノート術はノートを3分割して使います。

応用が効くノート術ですので、あくまでも参考程度と思ってください。

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(図がとても下手で申し訳ございません汗)

1.ノート
話を聞きながらメモを取るスペースです。ポイントは、略語や記号などを使いながらできるだけ簡単に箇条書きで書くことです。わからなかった部分には印を付けておき、後で調べましょう。余白は多めにとります。本の中に10の情報を1に変えて書き記し、復習の時にそれを10に戻そうとすると大変効率よく記憶が定着するそうです。

2.キーワード
復習の時に使うスペースです。ここでは主に、「記憶を思い出す手がかりになる単語」、「情報どうしを結びつける内容」、「気になったこと」を書き留めます。

⒊サマリー
ここも復習で使用するスペースです。1ページの内容を2〜3行にわかりやすくまとめます。パッと見ただけで何の勉強をしたかが分かるように工夫して書きましょう。

〈実際に使ってみた感想〉

コーネル式ノート術を実際に使ってみました!
(新型コロナウイルスの流行により学校がお休みなので、インターネット通信の授業で試してみています。)

最初の方は「ノート」の部分に書くべき情報の取捨選択が難しいと感じました。

しかし、慣れてくると書くべきか書かなくてもいいかの判断がでくるようになってきて、まとめる力もつくのではないかと思います。

今までは、とにかく情報を全てメモしていたので時間もかかるし、何より「綺麗に見えるように」と考えることに頭を使っていました。

書き込む情報を選ぶことで自然とノートもすっきりとして見えて、メモを取ることが億劫ではなくなりました。

「キーワード」や「サマリー」の欄を書き込むことで、「何を勉強したのか」を明確にすることができました。

〈応用例〉

勉強以外にもコーネル式ノート術は様々な使い方ができます。

例えば、会議などの内容をコーネル式ノート術にまとめている人や、ふだんから気になったことをまとめるメモとして使っている方がいらっしゃいました。

自分の生活や使い方に合わせてカスタマイズできるのは面白いですね。

皆さんも、コーネル式ノート術を始めてみませんか?




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