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有線ピヤホン2は悩ましい

こんにちは!にゃるきーちゃんです!


じつは発売日に手に入れていて、いつもなら当日中にnoteを書こうと思っていたのですが、今回は自分の感覚に疑問を持ってしまったため、少し時間を置いてからの投稿となりました。



まずは改めて有線ピヤホン2ですが、先に発売されている有線ピヤホン1が世間的にも大変好評なようで、私のnoteも購入前にレビューを検索している方がよく見てくれているのか、noteやTwitterのフォロワー数からは考えられないほどたくさんの方に見ていただいていて本当にありがたいです。(みんな、フォローしてくれ!笑)


で、本題で「なぜすぐに記事を書いて公開しなかったか?」という話ですが、今日まで考えた結果から書きますと「自分の好みでは無いかもしれない」という事に落ち着きました。


いや、有線ピヤホン2が悪い商品では無いと思うんです。

「有線ピヤホン1が値段の割に良すぎる」んですよ!!!


個人の趣味と感想で書いていきますが”私の好みで言う”「好きじゃないイヤホン」というのは”音がペラペラ”もしくは”低音感が出過ぎ”のどちらかで、このどちらかに感覚的に分類されると購入候補から早い段階でふるい落としています。


安い価格帯のイヤホンは、このどちらに属する事が多く、昔のiPhoneのおまけのようなデザインのイヤホンは音がペラペラなイメージのものがありがちで、その他のカナル型のイヤホンは低音がブワブワ出すぎなセッティングのものがありがちなイメージを持っていました。


そんな中、有線ピヤホン1は低価格帯のイヤホンには珍しく高域をしっかり感じる事ができ、低音ももの足りないと表現する人も居ますが、自分的にはよく整理された低音感に調整されていたので、1,700円程度という価格も相まって「メインのイヤホンを持っている人のサブにも、普段スマホのオマケのイヤホンを使っている人にもオススメ!」と”買ってよかった!”ご紹介させて頂いた商品でした。


そんな好印象を持っていた有線ピヤホンの新作が出ると聞き、初代モデルにはなかったマイクも付くということで、テレワークなどでヘッドセット等を使う機会が増えている今まさに丁度いい商品が出る!と期待して購入したのですが、ファーストインプレッションは「あれ?」という印象でした。


確かに”悪くはない”と思いますが、ピヤホン1で感じた美点が薄れたというか「なんだか普通のマイク付きイヤホン寄りになっちゃった?」という風に感じてしまったんですよ。


でもTwitterで見かける感想は「最高」「神」「今まで使っていたイヤホンよりずっと良い!」というような絶賛のツイートばかり目にするもので「自分の耳がおかしいのかな?」と不安になってしまい、一旦すぐに投稿するのをやめてしばらく考える事にしました。


しかし、やはりTwitterで見かける投稿は音質を絶賛するツイートばかり。自分の感想は「有線ピヤホン1の方が好み」という感想から変わりませんでした。

そのため「自分の好みとしてはピヤホン1の方が好き」という内容で記事を書いています。


逆に言うと、1と2でどっちを買おうか迷っている方が居ましたら、1,700円の1の方でも全然良い商品なので、先に書いたようにサブ機や今までオマケのイヤホン等しか使ったことが無かったという人はぜひ有線ピヤホン1を買ってみてください!

(なんといっても有線ピヤホン2を1個買うお金で2個買えるので、自分用とプレゼント用にも買えますしね!)



自分が思う、有線ピヤホン2の方がオススメのケースは「イヤホンにマイクが付いているのが必須な方」「低音がボンボン出ているのが好きな方」こういった方は好みに近い商品になっていると思います。

(ただこの特徴で言うとライバル商品も多くなってくると思うので、”比較的安くて収納ケースも付いているという付加価値を足して購入候補になってくるのかな?と思います)



と、個人的にはちょっと厳し目のレビューになってしまいましたが、すごく良い点もあったんです。


以前、有線ピヤホン1のレビューの締めに「コスパや音質云々の話だけでは無く、イヤホンをきっかけに音楽の楽しみ方を広げてくれる体験を購入する」という一文を書いていたのですが、今回は「有線ピヤホン2を買いに行くためにCDショップへ行く」というストリーミングサービスが流行っている現代にCDショップに足を運ばせるという、ミュージシャンがやりそうでやってこなかったことをピエール中野さんはやってのけたんだな、と感動を覚えました。


自分もすっかりストリーミングサービスの便利さに慣れてしまって、CDショップに足を運ぶことが殆どなくなってしまっていたので、(通販やダウンロードサービスもあるとはいえ)「ミュージシャンはCDショップ屋に足を運んでもらってCDショップを買ってもらう事も大事なんだよなぁ」と少し前なら当たり前だったことに気付かされました。


よく考えるとミュージシャンとイヤホンやヘッドフォンのコラボって相性がすごくいいと思うので、ピエール中野さん以外の方にもこれからコラボ商品を出してもらって、良い音で良い音楽を楽しむ機会が増えるといいなと思いました。


いい音で楽しむ音楽、きっと昔聴いた時とまた違う出会いがありますよ。



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