【映画感想】タイムループ物の中二病的なカッコ良さをハリウッドが真面目に描いた秀作映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』
原作:桜坂洋(小説)
監督:ダグ・リーマン(『ボーン・アイデンティティー』『Mr.&Mrs. スミス』
主演:トム・クルーズ

映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』見てきました。(’~^)b
日本のラノベ原作がはじめてハリウッド映画になったという事で話題になっている映画です。
僕はかなりタイムループものが好きで、「バタフライエフェクト」「シュタインズゲート」「時をかける少女(アニメ版)」「まどか☆マギカ」とかも大好きなんですが、この映画は、そういったタイムループ物が共通して持つ「何度も繰り返しながら突破口を見つけ出そうともがく悲壮感」「ループを繰り返す度に主人公が苦難を乗り越えてレベルアップしていく高揚感」といった、ある意味「中二病」的なカッコ良さのツボをシンプルながらもしっかり押さえていて、いい塩梅で作られていました。あ、細かい理屈やつじつまはあまり気にしないほうがいいです。w あと、特撮(SFX)とかCGとかのリアリティは、まあハリウッドなんで普通にクオリティ高かったですね。僕はこの映画かなり気に入りました。終わり方も好感が持てます。ちなみに、原作の小説や漫画版とは設定やストーリーは結構違っているようです。3D上映もあります。でも、もうすぐ終わっちゃうかもしれませんので、気になる方はお早目に!

あ、あと、映画見終わった後しばらくは、中二気分が続くので、事故やトラブルに注意してくださいね。w(’~^)b

※注:スタッフロールの後に最後の1シーンある映画が多いですが、この映画にはありません。
#SF #映画

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