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改憲発議阻止のために憲法審査会に意見を送ろう

岸田総理が「憲法改正」と発言してるのが目立ってきました。

悪政を続けていながら「改正」するはずがありません。
高確率で「改悪」すると思われます。
改憲草案を読むと、それが分かります。

改憲草案は憲法の最高法規にある97条をまるごと削除されています。

「11条と重複してるから」などと言ってますが、嘘ですよ。

11条と97条に「基本的人権」の記載がありますが、改憲草案では11条も変えてるので重複してることにはなりませんし、そもそも重要度も最高法規の97条と11条とでは違います。
それに11条と97条は意味合いが違うので重複もしていません。 
「11条と97条は重複してるから基本的人権がなくなることはありません」なんて言う人が居たら、それは嘘つき誤誘導勢か、憲法を全く理解出来てない愚か者なので信用しないでください。

詳しい説明は『そうだ、憲法を知ろう』の11条と97条のページをご覧いただくと理解しやすいと思います。

まずは11条の解説。


そして97条の解説をどうぞ。

聡明な方は改憲がとんでもなく危険なことであると理解なさってるでしょう。

国民投票に持ち込まれると、資金が膨大にある改憲勢力はメディアで、国民自身が「改憲した方が良さそう」と思うように思考誘導してくるので、止められないかもしれません。

だから「国民投票で反対すれば良い」などと悠長なことは言ってられません。

改憲阻止するためには、改憲発議を阻止しなければなりません。

改憲発議を阻止するためには、憲法についての意見窓口に、主権者である私たち国民が、改憲発議反対の意見を送らないといけません。

憲法では主権者は国民だと明記されています。
国民主権とは、『国政についての最高の決定権は国民にある』ということです。

国民主権なので、政府は世論には弱いんです。
ただSNSで騒いだりデモをしたりしても、正式な意見とはみなされないので、それでは駄目です。

きちんと憲法審査会に意見を送らないと効果は見込めません。

国民は不断の努力でこの国の政治を正しく機能するように監視し、国民の代表者である議員が、おかしなことや国民に不利益なことをしていたら指摘しないといけません。

憲法に縛られた側が、自分たち権力者を縛る憲法を、改悪しようとしています。 

これを止めないと私たちの暮らしが辛く苦しいものになる可能性が高いです。
私たちのあらゆる権利、人権や自由や財産を守るためにも、改憲発議を阻止しましょう。

前置きが長くなりましたが、意見を憲法審査会に送るためのフォーマットはこちらです↓
氏名未記入でもカウントされるそうです。
(衆議院憲法審査会に確認済)

憲法審査会意見フォーマット見本


こちらは氏名記入欄有りです↓

憲法審査会意見フォーマット氏名有見本

意見はメールでも送ることが出来ますが、できればそれだけでなく、封書やFAX等の嵩張る紙媒体で意見を送ることをおすすめしています。

頻繁に送ると通信費や郵送料がかかるので、無理のない範囲でお願いします。
お金をかけられない方はメールでの意見送信をよろしくお願いします。
メールも氏名未記入でもカウントされるそうです。
(衆議院憲法審査会に確認済)

衆議院憲法審査会の意見窓口はこちら↓


衆議院憲法審査会意見窓口


参議院憲法審査会意見窓口はこちら↓


参議院憲法審査会意見窓口



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