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souyi焙煎機のリアルな口コミレビューsy-121nを実際に購入し1年半使いました。sy-121とsy 121n の違いも説明します。



購入して一年半。
100gずつ、既に30キロ位は焙煎してると思います。
(焙煎しすぎですねw)

今まで
手編み焙煎
煎り上手
陶器の炮烙
鍋焙煎
ミルク缶焙煎
etc、etc
色々と試しましたが…

まだまだあるけどいろんな焙煎器具

結論としてこのソウイ焙煎器が人生最高の焙煎機となっております!



SOUYI 焙煎機SY-121N

ただ、Amazonなどのレビューでは、『ソウイ焙煎器はコーヒーがスカスカでまずい!』という意見もあります。それには実は事情がありまして・・・

実はこの機械、私が焙煎しんどそうな姿を見るに見かねたらしく、家族がプレゼントしてくれたんですよ。

Amazonレビューも微妙だし、プレゼントしてもらったくせに、はじめは私は『こんなものでちゃんと焙煎できるわけが・・・』とおもいつつ何回か試行錯誤したらですね、誰にでもできるちょっとしたコツひとつでいきなり自分史上最高レベルに焙煎できるようになってしまったんです!!!

最後にソウイ焙煎器で最高においしく焙煎できる、その、とても簡単なコツをお知らせしますのでぜひ最後まで(いえ、最後だけでも)読んでくださいネ。


①煎り上手時代

20年前ほどの事でしょうか。。。はじめて焙煎を始めたのはこの煎り上手です。

これもすっごく美味しいんです!!!

それまでは一番よく聞く『手網焙煎』で焙煎した事はあったのですがどうも煎りたてなのにお店のコーヒーよりスカスカでおいしくない仕上がりになり『ああ、素人には無理なんだな』と思っていたのですが、これでほんの数分煎るだけで、下手に煎った手編み焙煎のようなスカスカには決してならない!

この「煎り上手」なら誰でもちゃんとおいしいコーヒー屋さんの豆のようなしっかりしたコーヒーが煎れるんです。

しかも焙煎時間がたったの数分。

しかもちゃんとした煎り方が出来てる煎りたての豆って・・・本当に感動するほどおいしい・・・本当においしい・・・

しゅばらしい!

しかしですね!数分焙煎して、チャフ(皮)を飛ばすのと豆を冷やすためにうちわを持って庭に仰ぎにいき、そしてコーヒーを挽き、さらに抽出→そして出来たコーヒーが1-2杯分。

おひとりさまやそんなにコーヒーを飲まない人にはこれはもう神の焙煎器なのですが、大量にコーヒーを飲む人にとっては、やっぱり休日のセレモニーとか、お客様を楽しませるためのおもてなしであり、日常には、つらい。休日などに3-4回まとめて炒るんですけど、やっぱ、つらい!

しかも我が家では「うんと濃く泡(アク)が出来るだけ出ないように抽出(飲むときに湯で薄める)」→劣化しにくいので冷蔵庫で24時間はとてもおいしい!」という抽出の仕方をしているので、この煎り上手のせっかくの良さ「1-2杯分の超少量でも失敗なく焙煎ができる」って利点がむしろ欠点になったんですね。

ただし、何のコツも不要で売っているとてもおいしい豆と何のそん色もないレベルにちゃんと煎れます。しかもそれが焙煎したばっかりなんですから!それはそれは神がかったおいしさですよ。。。

キャンプとかに持っていくのもいいと思います、本当の煎りたての凄まじいおいしさに震えてください。

いろんな豆を試したい小人数のお家とか、1杯ずつ煎れたてを飲む方には最高の品です。

ただ大量に焙煎したい私はこれでは少なすぎるので…色々調べていろいろ試行錯誤の末

②鍋焙煎

これです!!!

この動画より私の使用鍋はひと回り大きめ。

18cm アルミ雪平鍋 + ガラス蓋 + 100均麺棒で柄を延長 + しっかりとした鍋掴み 家庭用ガスコンロ 

(小刀で麺棒を程よく削って長い柄を作りねじ回しで付け直しましたw)

これだと私の雪平鍋なら225gぐらいの生豆(焙煎後200g弱)を焙煎できます。味もおいしいし、かなり効率的!

しかも蓋と鍋さえあればいいのです。安上がり!!!

ただ・・・15分間もつきっきりで鍋を振り続けるのが大変。
しかもちょっと危険。

出来上がった豆を冷やし、チャフ(皮)を棄てるために、庭でうちわでパタパタやるのめんどくさい&不審者っぽい。

私はご近所さんに定期的に焙煎豆を渡して野菜を貰うですが、ご近所さんに1-2週間に一度焙煎後200g相当の豆を渡し+自家用分も加えると、1日に生豆にして300-400gの豆を炒りたい日があるんです。

すると一気に2回=30分くらい鍋を振る&庭で2回うちわパタパタする羽目になり、手首と精神に限界が参りました。

③souyi 焙煎機sy-121n

そして導入したのがこれです。

確かにこのsouyi 焙煎機sy-121nにも「一回に生豆100gまで」&「連続運転は不可で一回焙煎したら20分回はモーターを休ませなければならない」という縛りはあるのですが、

薄皮はほとんど散らず(ほぼ網状のダストケースに回収されるのですが細かい微粉は少し逃げます)、冷却まで完全に全自動なので

「家で家事の合間にスイッチポンしては冷却まで仕上がった豆を保存容器に入れて外皮をゴミ箱にポン」

するだけです。

結論として

「15分×2=30分間灼熱の鍋を振り続けて庭に出て2回うちわであおぐ」よりは「一日4回スイッチポン」のほうが・・・

やっぱり・・・楽です・・・。

で。

ただ、Amazonなどのレビューでは、『ソウイ焙煎器はコーヒーがスカスカでまずい!』という意見もあります。

それには実は事情がありまして・・・おいしい焙煎のコツがあります。

それは風力を1-2に絞ること!!!!

はじめは説明書推奨の風力7でいろいろやってみたのですがスカスカした味の薄い豆に仕上がり絶望しそうになったのですが、ダメもとで風力を1にしてみたら・・・これがもう最高の仕上がり!

そして注意点なのですが


この焙煎機には風力調節できる新型

風力調節ができずに風力が7程度に固定と思われる旧型のこちら↓がございます。

というわけでこれから買うならば!かならず!かならず!!!↑上の新型の風力調節が出来る方をご購入されませ!

ただし、旧型をお持ちの方でも「やや浅煎り」「一回に焙煎する量を100gではなく65g程度に少なめ」にするとスカスカにならずに美味しく煎れるようです!↓こっちは旧型。


まとめ

①おすすめの機械

新型の 焙煎機sy-121n!最後にNがついていて大きめのくるくる回る丸いつまみが2個ついてる方を買うのですぞ!

(10万円とか出せば、もっとほかにも選択肢あるとは思いますが) 数万円以下で買える機械でこれ程のクオリティの機械は…こ、これだけだと思います。

しかもギリギリ1万円台です!

②おすすめ焙煎時間

暖かい時期
7分-8分で風力、1(浅煎りのときや豆が大きすぎでうまく回らない時は2でもOK)

焙煎時間は気温で変わります。
寒い時期暖房がついてないキッチンだと
11分位かかる時も。

暖房がガンガンに効いてる時や、20分後にすぐ再度焙煎するときなどは7-8分で風力1か2で炒りあがる時もあります。

また、地域の電力事情によって、平日は弱めとか、5時過ぎると強めとかちょっと変わるみたい。へえーーって感じです。

③注意点


説明書にも書いてありますが、一回焙煎したら20分間はしっかり休ませましょう!とくに風力1はモーターや機械に一番負担のかかる炒り方だそうなので無理はさせないようにしましょう。説明書に従わず無茶な連続運転すると真面目に壊れますぞ。

あと、上蓋の部分にチャフ(豆の皮)が詰まって風の流れが悪くならないように時々掃除しましょう!

説明書にも書いてありますが、壁のコンセントに直接接続しましょう。タコ足配線だとちっとも上手に煎れないぞっ。

④悪い点としては



★紙パック掃除機くらいの音がします
★細かい外皮のクズはちょっと散ります
★換気扇しても台所が1-2日コーヒーの香りに包まれます
(でもいい香りでコーヒー好きな人は嬉しいかもー)

⑤最近のおすすめの生豆



はこちらです!
チョコレートのような自然のアロマがとてもいい・・・♥別に何か混ぜてあるわけではなく、元々ちょっとチョコレートめいた香りのコーヒー豆って自然にあるんですよ・・・

バチバチのコーヒー好きさんはもちろん、あまりコーヒー好きでない方をコーヒー沼に堕とすきっかけにもいいでしょうw

これのシナモンカプチーノとか、コーヒーが飲めない人でもきっとすっごく喜ばれるんじゃないかな。反対にコーヒー好きさんには超濃く出したこれにたっぷりのミルクを入れて濃厚なのを薦めてみてください。

ここ1-2年でコーヒー生豆価格が1.5-2倍に爆上がりしていますので一見すると激安に見えないかもしれませんが実は安いです。このようにネットで生豆で買えば同じグレードの煎った豆を入手するのに較べ半額以下です。

つまり1週間に250gも豆を買っているお家なら…毎月1㎏、年に12㎏?えっそんなには飲まないかな?それだと1年半くらいで機械分の元が取れる計算になりますね。

しかも新鮮な煎りたての豆をふんだんに飲めますから「煎った豆を買うより圧倒的に美味しい」というコスパを超えたお得感もあると思います。

物価高の昨今にも
経済的で、おいしい、自家焙煎。
よかったら皆様も試してみてください。


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