ルービックキューブとものづくり
8月よりDMM.make AKIBAをスカラシップとして利用させていただいております、Nyanyan(にゃにゃん)です。
私はAKIBAで「ルービックキューブを解く時間を計測する専用タイマー」を製作中なのですが、この記事ではそれに限らずルービックキューブとものづくりの相性が良いぞ、ということをお伝えします。
ものづくり×ルービックキューブを解くこと
ルービックキューブは解いて(または解こうとして)遊ぶものですね。それとものづくりをかけ合わせてみましょう。
まず頭に浮かぶのは同じくDMM.make AKIBAを拠点に活動されている蕪木さんの作品でしょう。
ルービックキューブが自分自身を解いているという光景は衝撃的です。
世界には自分自身を解くことはなくともルービックキューブを解くロボットはいっぱい存在します。私もそんなロボットを作った人の一人で、2x2x2ルービックキューブを解くロボット
や、4x4x4ルービックキューブを解くロボット
を作りました。
ここで何が言いたいかと言いますと、
ルービックキューブを解くロボット、見ているだけで楽しくありませんか?
ということです。そして見ていて楽しい以上に作るのが楽しいのです。ルービックキューブを解くプログラムを書いたり、ルービックキューブを回す機構を考えたり。
ものづくり×ルービックキューブの周辺機器
ルービックキューブには世界的な大会がありまして、そこでもものづくりが役立っています。
まずは計測に使うタイマー。こちらは私が現在AKIBAで開発中のものですが、ルービックキューブには専用タイマー(厳密にはスピードスタッキングという競技と共用です)があります。
そして、ソフトウェアに寄ってしまいますが、大会運営に大きく役立っているオープンソースソフトウェアもあります。
そもそもルービックキューブを作ってしまう
そもそもルービックキューブ自体を作ることも楽しみの一つです。
こちらはCNCフライス盤を使って作られた木製のルービックキューブです。TwitterでFF関係にあるyoheiさんという方の作品です。
実は私もルービッククロックという種類のパズルを自作しました。
パズルそれ自体を作ってしまうこともまたルービックキューブとものづくりのかけ合わせた楽しみの一つです。
まとめ
とにかくルービックキューブとものづくりの相性は抜群です。ルービックキューブが解けない方も解ける方も、なにかルービックキューブをテーマにして作ってみてはいかがでしょうか…?
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