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2021年マイベストアルバム!!!

今年ももう終わり。
なんやかんやと世の中は、今年も去年に引き続きバタバタしてましたね。この二年はあっという間でしたね。皆んな口々に言ってたけどホントそう。でも言うほど何もしてない現状も…ある…。

しかしながらサブスクが普及して容易にケータイ開けば聴きたい曲をポチポチとすぐ聴ける便利な世の中になった。しかも、オススメまでもしてくれちゃう。お陰で手の行き届かない、目の行き届かないところまで見えるようになった。好みの曲を素早くキャッチ出来るようになった。

でも今回、今年一年を思い返してみたけどそんな便利な世の中になってもまだ私って同じ曲ばっかり聴いてるなって思い知らされちゃった。
古い曲漁っちゃったりね。気付くと60年代まで遡ってたり…笑


今年は新譜がガンガン出た年だった。しかも質も良く、まさに豊作。逆境を乗り越えよう!っていう力が働いたのかな?

だから夢中で聴いてたつもりだったけど全然聴けてなかった。追いついてなかった。海外の曲とかもう全然聴けてない。唯一海外の新譜で聴いてたのと言えば、Bruno MarsとTash Sultana、あとDuran Duranね。julien Bakerも良かったな。LANYとか。そのくらい。偏りがすごい。あとは昔の曲しか聴いてなかった。
もう80%くらいは邦楽漬けだったんじゃないかな?
っていうことで、邦楽のみの10アルバムをピックアップしてみました。

2021年ベストアルバム
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新しい果実 / GRAPEVINE 
NO MOON / D.A.N
WINDORGAN / Yogee New Waves
VI / ミツメ
袖の汀 / 君島大空
心理 / 折坂悠太
スカートになって / 細井徳太郎
For you,Adroit it but soft / 揺らぎ
We Are The Times / Buffalo Daughter 
Holden / BROTHER SUN SISTER MOON 


2021年の輝くナンバー1は間違いなく私の中では“GRAPEVINE”でした!!

どのアーティストよりもどのアルバムよりも聴いたであろうこのアルバム『新しい果実』

前作のアルバム『ALL THE LIGHT』がとっ散らかり過ぎてる気が私はしてて。曲単体としてはそれぞれ好きなんだけどアルバム一枚通して聴くと「うーん」ってまとまりのない気がしたんですよね。ちょっとしっくり来なかったって言うのが正直なところで。それからのこのアルバムだったので、とても新鮮でした。

配信シングルとして『Gifted』『ねずみ浄土』『目覚ましはいつも鳴りやまない』を立て続けに出し、しかもちょこちょこ歌詞を少しずつ小出しにして発表してみたり、MV映像出したりっていう戦略的なプロモーションが凄くワクワクしたっていうのが大きな要因としてあるのでは。

SNSをほとんどやらない彼らだからこそ、余計にドキドキワクワクしてアルバム発表されたらされたで期待以上のものを届けてくれた!!という喜びがあった。ブラボー!とりあえず今年は聴きまくりました。来年2022年はGRAPEVINE25周年なのでまだまだ楽しいことがありそう!乞うご期待!!




そのほかのアルバムご紹介♫
なんとも甲乙付け難いので、よく聴いた曲、オススメ、衝撃的だった方たちのご紹介です。
オススメ曲をそれぞれアルバムから一曲ずつYouTube映像とともにどうぞ。

『NO MOON』D.A.N
今までより、より!ダンス方向に行ったかなという感じ。ゲストボーカルの方と櫻木さん、うてなさんの声までもが絡み合い、美しくも力強さを感じた。全体を通して素晴らしくカッコ良かった。小林うてなさん効果はかなり大きいとも思う。配信ライブもカッコ良かった!!


『WINDORGAN』Yogee New Waves
いつものヨギーなんだけどこーゆうご時世には何だかピッタリだったんじゃないかな。暗〜い気持ちになりそうな時に爽やかな風を吹かせてくれて、どこまでも青い空を追いかけていたい気分。鬱々とした日々に潤いを与えてくれるような明るい気持ちにさせてくれた。


『VI 』ミツメ

ゆったりゆったり。目を閉じてふんわり揺ら揺ら♪で、突然激しいギターでビクッみたいな。もうね、声と音が気持ちいいんですよ。マイペースな感じで相変わらずなんだけど。ミツメ聴いてると熟眠できるんです。今年はゆうらん船との対バンでミツメ観れて念願叶った。


『袖の汀』君島大空

今年は君島大空をよく聴いた。一瞬女の子かと思うような可愛らしいささやきボイス。病み付きになる感覚。ゾワゾワ感。転がるような滑らか過ぎるギターも素晴らしい。ただただ美しく自然と涙が出てくる。音に身を委ね心を無にして聴きましょう♫


『心理』折坂悠太

気になってはいたものの実はあんまり聴いていなかった。聴いてこなかった。主題歌に使われたドラマも観てなかったし。でも本当にいい曲いい曲たち。この人の声自体が楽器みたいだし。こちらもプロモーション面白くてワクワクした。日本の古き良きものを引き継いでる気がする。これからも楽しみ。


『スカートになって』細井徳太郎

こちらは今年の新発見アーティストの一人です。
君島大空くんがギター・コーラスで参加してたり。ドラムス石若さんだったり。本人自身もギター弾きだからガンガン弾くし。タイトルも何かいいし、一曲目イントロからいい。後半に行くにつれ勢いを増してくところも最高。SMTKというバンドもやりつつのソロ一発目の1st EP。配信ライブもとてもカッコ良くて。とにかく聴いてほしいアルバム。


『For you,Adroit it but soft』揺らぎ

もろシューゲーザー系なのかなって思ってたけどそうでもなくてノイズっぽさもそんなになく、かなり聴きやすい。むしろ気持ちいい。予想以上にイイ!壮大な音だったり大地を感じる音が使われてるから絶対野外に合う!外で聴いてみたい。今年この方たちを知れたのもかなりの収穫!!


『We Are The Times』 Buffalo Daughter

失礼な話、若い新人の方かと思ったんです。そしたら90年代から活動してる方たちみたいで。海外レーベルから出してたり。でも全然知らなくて。曲聴いたら、すっごいカッコいいじゃーん!って思って。OGRE YOU ASSHOLEみたいな曲もあって、しかも女性ボーカルで。なかなかこういう曲調の人たちいなくて。ライブ観てみたいな。


『Holden』 BROTHER SUN SISTER MOON

ボーカルは男女2人で兄妹。兄はギター。妹はキーボード、シンセ。あとドラムスとの3人組。曲の雰囲気がビートルズっぽいなって、ジョン?ぽいのもあったり。いやでも曲調は全く違うんだけど。幻想的でカッコイイ。配信ライブ観たけど堂々としてたし、今後が楽しみな方たちです。



今年は新譜(特に日本の)を中心に聴いていったけど、来年は昔の曲とか国内外ジャンル問わずどんどん聴いていきたい。

本当は大好きなダンスミュージック、テクノ、ハウス、エレクトロ、サイケトランスなんかもジャンジャン聴いてこう。
そして来年は、パーティ行きたい。野外も行きたい。海外も行きたい。

早く前みたく海外の友達たくさん作って、大好きな音楽を共有して、気兼ねなく乾杯してハグして明るく楽しく過ごしたい。

それには健康で。何よりも健康第一で。
美味しいご飯を食べて、動ける身体を作っておくこと。

好きな音楽を聴いて、楽しく安全にハッピーに2022年も過ごしていきましょう!!

ありがとうございました!!

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