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コロナ闘病が長引くワケ(前編)- ある医師のブログと症状について

お久しぶりです。
こんにちは。tomoです。

年始早々、実は夫婦揃ってコロナでぶっ倒れておりました。。。

もう疲れましたよ。

というのも、夫婦共々、具合を悪くして、一応回復と言うに至るまでには、実に15日間(陰性となった日まで)くらいの日数を要したんです。

しかし、15日間で回復…と言っても陰性になったというだけで、体は100%回復したとはとてもとても言い難かった。
それは何故かと言われれば、後遺症が残ったから。

3週間くらいまでは、日中の咳はわずかに少なくなったものの、夜横になると途端に咳き込み、一度出ると止まらなくなることがあった。しばらくは眠れない日々が続いていました。

一ヶ月経ち、ようやく咳は出なくなり安心して外出出来るようになったものの、声枯れ、微熱が今だに残ってます。


コロナを患い2週間が経とうとしていた頃。

「何で軽症と言われていたオミクロン株のはずなのに私たちはこんなに治らないんだ!!??」

そもそも本当に私たちが患ったのは、オミクロン株なのか??

と疑問に思っていた。

何かがおかしい。
咳が酷くて外に出れたもんじゃない。
このままでは働くこともままならない。
どうしたもんか…。

薬の種類の問題なのか?市販薬じゃ治らない?やっぱり病院の薬じゃなきゃダメなのか?一体何が私たちをこうさせているのか…。

そしてコロナについて探しまくった。
過去の記事を調べたり、人のブログを探してみたり。でも調べても調べてもなかなか思ったような答えには辿り着かなかった。

しかーーし!!!

ついに見つけたのだ!!

しかもそれはとてもシンプルな検索ワードで。


「コロナ 治し方」

え?!

今までこの探し方はしてなかった。
出てきそうで出てこなかったワードだった。
でももうその時は必死で何か治し方があるはずだ!!と思い浮かんだのがこの言葉だったのだ。

これでトップに出てきたのは、ある病院の医師のブログだった。

このブログを読んで、私は青ざめた。

「これは治るわけがないわ…」

それはそれはとても分かりやすく、自分たちがいかに間違った行動をしていたのかということが一発で理解出来る内容だったのだ。

私は慌てて、まだベッドに横になっている旦那にLINEで(声があんまり出ないから)このブログのリンクを送った。

「うちら間違ってる。このままじゃ治らないからこれ見て」(原文)と言葉を添えて。





そもそも私たちの感染経路は明らかだった。

年末年始、某所カウントダウンパーティーに私たちは足を運んだ。

会場内はスタッフ、お店の人、お客さん、ほぼほぼ全ての人たちがノーマスク。マスクをしてたのは片手程度のわずかな人たちのみ。
しかも会場は室内のはずが、フロアから中庭にすぐ行けて出入りが激しく常に寒い状況。
寒いって状況がウィルスを増殖させるよね…。

そんなパーティーを後に、帰路に着いたのは1/2。

会場を出て、車に乗り込むとやたらと喉の渇きを感じた。帰り途中のコンビニでお茶やら水やら買う。しかしいくら飲んでも喉が潤わないのだ。そのうち喉の渇きというより、イガイガしてきて、そいつが渇いていると錯覚させていたのだと気付く。
旦那も「喉が変だな」と同じように異変を感じていた。
しかも車の暖房を付けるとすぐ暑くなって、消したり付けたりしながら走った。自分の体の体温調節が出来なくなっていたのかもしれない。

家に帰り体温を計ると37.1℃の微熱。
症状は鼻水、喉がれ。
二人とも同じような症状。
この時はまさか違うだろうと楽観視していた。
が、おそらくこの日が発症日。

1/3の朝、38.0℃の発熱。
パブロンエースプロを飲む
(これは旦那が崇拝している最強かぜ薬。ケミカル薬です。常備薬。)
その後グングン熱が上がっていき、昼過ぎには39.7℃を叩き出した。

しかし更にこの後が悲劇の始まりでした…。

こんなに熱が出てしまってはマズイ…と無知な私は思ってしまったんです。
しかも、またもや旦那の崇拝している薬、ロキソニンが家にはあったんですね。「これ飲め!」と旦那に渡されるがままに…。

飲んで3時間後。あらなんと不思議。
39.7あった熱が36.9に!!!

恐るべしロキソニンの威力!!
しかもロキソニンの凄いところは、解熱だけじゃなくて全ての痛みに効くというところなんですね。
だから激痛だった喉の痛みも筋肉痛も緩和されちゃって、なんか体が楽だなぁなんて。

結果「ロキソニンって素晴らしい!」となってしまうわけです。

ところが、後から知ったことですがどうやらウィルスには使うべき薬ではなかったようなんです…。ロキソニンもパブロンもね…(T_T)

お正月休みで病院が閉まってるので病院も行けない。救急外来なんて受けたら診察料とんでもなく高いし…。
と、そこで思い出した。以前薬局で抗原検査ペンなるものを買っていたのだ。テスト用となっているため期待せずにやってみた。
結果は陰性。テスト用ではあるが、なんとなくホッとしてしまった。が、コロナじゃないとしたらインフルエンザではないのか?どちらにしてもこれはただの風邪の雰囲気ではないのだ。

1/4には、私より一日遅れて旦那発熱。39.1。
もちろんパブロンエースプロ&ロキソニンで抑え込みやり過ごす。
喉の激痛。ダルさはあるもののなぜがご飯は割と普通に食べれる不思議現象。

これはコロナだと確信が持てたのは、味覚嗅覚に異変を感じたから。

淹れたてのコーヒー飲んでも匂いがしない。苦味しか口に残らない。ピーナッツチョコを一つ食べてみたけど甘味を感じなかった。ただのグニャグニャした食べ物だった。そういえば昨日食べたうどんもネギの苦味しか感じなかったな…と思い出す。
結果、味覚嗅覚問題は2日くらいで治ったんだけどね。

このことがあったのでやっぱり病院行こう!となった。

横になると咳が止まらず地獄のような日々。
肺炎とまではいかないまでも気管支炎や喘息になりそうな勢い。死にそうキツイ…。

1/6
近所の病院へ。
電話予約して発熱外来へ。
旦那は行ったことあるが私は初診。
なぜか旦那は診察せず、ただの付き添いとなっていた。
見事にPCR検査は陽性。

旦那には、その日のうちに薬局で抗原検査キットを買ってもらい、やってもらった。こちらも見事に陽性反応が出ました。そりゃそうでしょ。

ちなみに病院で処方された薬は
⚫︎フスコデ配合錠…咳を抑える薬
⚫︎カルボシステイン錠…痰や鼻汁を出しやすくする薬。
⚫︎カロナール錠…痛みを抑えたり、熱を下げる薬。
⚫︎ツロブテロールテープ…気管支を広げて呼吸を楽にする貼り薬。


病院の薬は一週間分。
この一週間はきちんと病院の薬だけを飲み過ごしていました。
しかし、10回分のみ処方されていたカロナールは3日で消費してしまった。ご丁寧に毎食飲んだ笑
カロナールはほんの少しだけ熱を下げてくれるので、体がどうしてもキツイ人はこれを併用するのはもしかしたら悪くはないのかも…。

でもロキソニンの威力を知っている私は、カロナールって効かなくないか??と疑問を持っていたので、なくなってからはもちろん迷うことなく、再び強力な解熱鎮静剤ロキソニンへと移行したのです。

しかし私の場合は、熱よりも何よりも酷かったのは咳。
特に寝る時の咳が本当にヤバくて、まず仰向けで寝ることは不可能。
体を横にしようとも、座って寝てみようとしても、背中の角度を45度にしてみても、止まらずほぼほぼ寝れない状態に。咳き込むから喉の炎症もハンパないし、脇腹も痛い(何故か左側だけ)。悪循環。

この寝れない状態はマズイと思い、1/8には、ついにコールマンのイスを家の中でベッドとして使うことにした。…そう、アウトドアブランドのコールマンですよ。背中にもたれて足上げるとビョーンと足が伸ばせて寝れるような代物なのです。ドリンクホルダーもあって便利だし、これで試しに寝てみようと。
これが割と正解で、途中何度か咳き込みはあるものの絶妙なカービング具合が良かったようで、その日から何とか寝れるようになった。

1/11までは一日を通して36℃後半〜39℃近くと体温の幅が大きかった。
→36℃代の時はただ単に解熱剤飲んで熱が下がってただけと思われる。

喉の痛み、咳、痰、鼻水という症状は割と日によって良くなったと思ったらまた悪くなったりと繰り返していた。

1/12
初めての平熱近くに!この日は、すこぶる調子が良かった。もしかしたらこの日でコロ菌がなくなっていた可能性もある。
が、それも束の間。夜には38℃に。何でやぁ〜。
咳き込みも酷くなる。

1/13
この日の朝で病院の薬は終了。朝、ロキソニンを飲み、またパブロンエースプロに戻る。

1/14
パブロンエースプロにはすでに解熱作用のイブプロフェンが入っているのでロキソニンは飲まず過ごしてみる(ここでやっと少しまともな考えになったか??笑)。

病院でもらった気管を広げるテープをラスト一枚貼り終わった頃、胸部に蕁麻疹が出てきた。かぶれた??それが物凄く痒い。

1/15 ☆ココ!!
ようやくようやく、やっとのことでついにこの日、冒頭で記述した医師のブログに出会うのだ!!

しかし、明らかにこじらせてしまった私たち。出来ることは、とりあえず…

①解熱鎮静剤、かぜ薬は使わないこと。
②目的の漢方薬を手に入れること。

そして、まだまだここからが大変な道のりでもあったのだ。


後編で、では具体的にどうするべきだったのか…ということに迫っていきます。

つづく

※病院の名称などはあえてここでお伝えしません。ぜひ『コロナ 治し方』で検索して私のどこがダメだったのか見つけて下さい。
そして、コロナに既になって完治している方もまだ患ったことがない方もぜひ参考にしてみて下さい。とても分かりやすくためになり、しかもとても面白いブログです。

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