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マッチングフォトでの成長記録 #1

色々あって、写真スタジオでのカメラマンアシスタントのパートは4月で終了した。
でもカメラは諦めたくなくて、5月下旬から業務委託でマッチングアプリの登録者の写真を撮っている。

1ヶ月経ったが、すでに本日6/27時点で21人撮影させて頂いた。
現時点では9割以上が男性のお客様で、年齢層は様々だ。
記念すべき一人目はなんと大学生。まるで息子を撮影しているかのようだった。

マッチングアプリの撮影をしていて思うこと。それはみんな恋愛に一生懸命であること。そして、人生をより良くしようとするお客様ばかりであること。
自分に求められているミッションは、ともかくお客様の魅力を最大限引き出して、お客様から見ても、第三者から見ても素敵な写真を撮ること。

マッチングアプリの写真ルール


マッチングアプリの写真ルールは他の人物撮影とは少し違う点もある。
まず
日の丸構図を意識すること

写真の用途はアプリ内で使用する写真なので、日の丸構図で、余白多め、余分なものは写されてないことが求められる。
雨の日でも撮影すること

現在所属している会社のルールとして、お客様からリクエストがない限りは雨の日でも撮影する。
お客様の中には多忙な方でいち早く出会いを求めている場合もある。1週間撮影が遅れることにより、出会いの機会損失にもなりかねない。悪天候での撮影をするかどうかの判断はお客様に委ねている。
基本レタッチはしない
追加オプションサービスの一つに「フェイスアップ加工」というものがある。そのため、カメラマンは基本レタッチはせずに運営事務局に納品する。

学んだこと


この業務を通して1ヶ月で学んだこと。
それは「対人スキル」に尽きると思う。
20代の時に営業に従事していた時期もあったが、事務職へ転向後、お客様と直接やりとりすることはほとんどなかった。
お客様との公式LINEでのやり取り、撮影ポーズのディレクション、オプション追加の案内などとても新鮮である一方で、意外に自分に合っている手応え、感触を得た。

今後の目標、課題


今自分が目標にしていること。それは1つもクレームを出さないこと。
そして、お客様から選んでもらえるカメラマンになること。

東京、横浜にはカメラマンはたくさんいる。
カメラの知識、スキル、経験をともかく磨いて、お客様に「次もこのカメラマンに依頼したい」、「知り合いや友人にぜひ紹介したい」と思ってもらえるカメラマンを目指している。

今後の課題、それは「きれいに撮影すること」。前述したが、基本レタッチはせずに提出することになっているので、水平を心がけて、無駄なものは写り込まないように配慮し、カメラ設定をミスしないように心がけている。
「レタッチがなくてもきれいな写真を撮ること」
これが最大の課題である。

最後に


まだ駆け出しカメラマンであるにも関わらず雇ってくれた会社、喜んでくれたお客様に心の底から感謝している。
今後もっと高みを目指して、いつの日か凄腕カメラマンと呼ばれるレベルを目指して頑張ろうと思う。



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