「食べログ」と「Retty」の投稿UIを比較メモ
「食べログ」と「Retty」の投稿UIを比較して気づいたことをメモします。
■投稿フローを比較
■UI比較
■余談
■投稿フローを比較
気づいた事
・食べログでは投稿をタップすると先にお店を選択後、投稿画面に移動。
口コミ記入、写真などを選択。
・Rettyではテキスト投稿をタップすると投稿画面に移動。
お店選択や写真選択、コメントを記入。
お店を選択するのは必須なので、食べログのように先ずお店を選択するフローは無駄がないように思います。
しかし「写真を投稿」を選択した場合、「お店を選択」に移動するので違和感を感じました。
「写真を投稿」の文脈から、「写真を選択する画面」に行くと思ったからです。
以下は各投稿フロー(口コミ投稿)
■UI比較
・投稿アクション選択
・お店を選択
・写真を選択
・投稿
投稿アクション選択
Rettyでは「投稿する」タブが設置されています。
投稿の下書きがある場合表示されるので見つけやすくアクセスしやすいです。
「オススメを書いてみよう!」にリストアップされているのは閲覧したお店が表示されるため、投稿のきっかけが増えるように思います。
お店を選ぶ
食べログは常に現在地から近いお店をリストアップされるますが、Rettyは「最近見たお店」がリストアップされます。
食べログはユーザーの行動として現地(その場で)で投稿する人が方が多いのでしょうか?
私はお店に行く前に、そのお店の情報を調べてから行くので、閲覧したお店がリストアップされる方がありがたいです。お店の名前を忘れる事もありますので…。
写真を選択
Rettyは選択モードでも写真が拡大できるため、選びやすいです。
しかし写真選択したあと、決定するにはどうしたら良いか一瞬迷いました。
iOSの写真アプリだと、写真選択したあと下部ツールバーから共有や削除をする事に慣れていたので…。
食ベログは決定ボタンがわかりやすい位置にありました。
<追記:2018/08/21>
TwitterやFacebookの画像投稿を確認したら、右上に決定ボタンがありました。Twitterは「追加する」で、Facebookは「完了」になっていました。
違和感を感じていたのは、写真を選択したのに「選択」とでていたため迷ったと思われます。
投稿
食べログとRettyでは評価軸が全然違いました。
食べログは1.0〜5.0まで点数制の50段階評価で、Rettyは「Average」「Good」「Excellent」「Best!!」の4段階評価です。
なぜそのような評価軸なのか?
食べログは多様なユーザーの意見を集約して、お店の点数を出す。評価が3.7とかだったら、きっと凄く良いんだろうと期待します。
一方でRettyは1人のユーザー(リスペクトしてる人や友人)が「ここすごく良いよ!」など評価する。〇〇さんがオススメしていたら、きっと凄く良いんだろうと期待します。
みんなの意見にスポットライトがあたるか、1人の意見にスポットライトがあたるかが、評価軸の大きな違いだと考えました。
以下はサービス比較。
食べログ
・コンセプトは「失敗しないお店選び」
・1.0〜5.0までの50段階評価
・ニックネーム
Retty
・コンセプトは「グルメなあの人からお店を探そう」
・「Average」「Good」「Excellent」「Best!!」の4段階評価
・本人がなるべく判別できる名前を推奨
■余談
ちなみに私が利用しようと思ったのは食べログです。
過去に自分が行ったお店を記録して、友達にオススメするときの参考にしたいと思っていました。
その際に、食べログは訪問日が設定できて、写真を選択すると自動で訪問日が入力される(撮影日から自動で読み取る)ため、便利だと感じました。
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