皮下輸液を始めてから
自宅での皮下輸液
プリプリが慢性腎不全ステージ4と診断されて、毎日皮下輸液をしていた。
薬なんてのんでくれないし、水すらも匂いを嗅ぐだけで飲まずにスルー。
輸液1パック使い切ったところで、動物病院へ。
餓死してしまうので、鼻からチューブで流動食と薬を飲ませることも考えておいてくださいと言われた。
凄く迷った。
考えた結果、「やらない」に至った、、、。
西洋医学がダメなら東洋医学
腎臓の数値が高いので食べないでしょうと言われていたが、本当に食べない。
人間なら、エネルギー的なゼリーとかくらいならとか、オレンジジュースとかならみたいに具合が悪くても自分の意志でどうにか食べる方向に持っていくが、猫にオレンジジュースを差し出したところで。
とりあえず、獣医さんに食欲増進の薬をのませてもらい、輸液を2パック持ち帰る。
食欲は増進せず(知ってた)帰宅後皮下輸液をしてその日はなんとなく過ごして終了。
翌日、腐った卵のような臭いを放つプリプリの茶色い涎をみて、東洋医学が脳裏をよぎった。
何故だろう、ふっと思い付いた。
検索してみると、あった猫のツボ押しマッサージ。
何個かのサイトと動画を見てから実践してみた。
あばら骨から上になぞっていって、、、、うんもー!(ちゃぶ台返し)分からない。
分からないから、ツボと思われる箇所となんかこってますね~お客さんな箇所を押したりもんだり。
プリプリの骨と皮だけになった背中をキュッキュッ、キュッキュッ。
肉球もキュッキュッ。
ツボ押しマッサージで食欲回復
ここまでくると、何が良かったのかは分からない。
皮下輸液をして延命しつつ食欲がたまたま出たのか、マッサージが良かったのか。
ただ言えることは、ツボ押しマッサージを始めてから急に良くなった感。
全回復したわけではなく、毒で瀕死になったとこにリジェネ(HP徐々に回復)をたたきこんで、毒を相殺した。
とりあえず全部キュッキュッしたので、ツボをちゃんと押せてるか不明だけど気持ちよさそうにはしていた。
びわの葉コンニャク温湿布もいいらしいので、注文したびわの葉っぱが届いたらやってみようと思っている。
ペーストに薬を砕いて混ぜても食べた
プリプリ食欲が復活。
私の中で新聞の一面になるような大事件だったので、すっかり忘れていたけど獣医さんから処方された薬がある。
ラプラス、、、違う。
ラプロス。
腎不全の進行を緩やかにする新薬だそうで、ここまで数値が高い状態だとどこまで効果があるか分からないと言われた。
ないよりはまし。
いいんだか悪いんだか、プリプリは幸い下痢、嘔吐、貧血の症状がなかった。
銀のスプーンとろリッチに薬を砕いて混ぜてあげてみたら、何の疑問も持たずになめてくれた。
苦いであろう薬をどこまで誤魔化せるか不安だったが、中々良好な出だしではないだろうか。
あとは、食べてくれる腎臓ケアのウェットフードを探すミッションが残っている。
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