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いくつになっても憧れるプリキュア


友人の推しが声優として出演してることをキッカケに昨年からプリキュアをみるようになった
私が幼稚園くらいの時からずーっと続いているプリキュアを数年ぶりに見ると驚きがたくさんある
登場するキャラクターは毎年変わっているけどプリキュアという存在は今も変わらない
今までのプリキュアは女の子が変身して敵と戦う、そして年齢は中学生か高校生くらいだった
しかし今年のプリキュアは一味違う
キュアウイングはプリキュア史上初の男の子でキュアバタフライは最年長の18歳の専門学生!
多様性がうたわれる現代に影響されているのか今までにないキャラクターたち
男の子がプリキュアになるなんて可愛いすぎる!てかなんで男の子が!?と興味を引かれるポイントが山ほどあって食い入るようにみてしまった
専門学生の子がプリキュアになれるなんて大きいお友達の私にとっては歳が近いだけで嬉しいし私もまだプリキュアになれるんだなんてウキウキしてしまった
主人公のカラーも今までは赤やピンクだったのに今回はスカイブルー
しかもヒーローに憧れる女の子、なんてイケメンなんだ
女の子だから可愛いものに憧れるという固定概念をぶち破っているから新鮮にみえてしまって
でもそういう固定概念で縛っていたのは無意識に自分自身だったのかと気付かされた
私も幼い頃は男の子が好きな恐竜とかヒーローものに憧れていたなあと思い出して主人公のマインドは当たり前にそこにあったんだなあ、と。
だからキュアウイングみたいに男の子だからプリキュアなんて変!とか全くもってナンセンスな思想だった
好きなものは好き、なりたいものになる、こういうプリキュアたちをみてそれが当たり前で普通のことなんだと再確認した
どれだけ多様性がうたわれようと性別に対する固定概念はなくならない
自分に正直に生きることが当たり前でそれがふつうなんだとプリキュアが世界に証明してみせてくれている
どれだけ年齢を重ねてもプリキュアには憧れてしまうなあ

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