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2020.10/14-11/4 水星逆行@蠍座

10/14から水星が逆行となりました。
年に3回も逆行するし、もういっかなーとか思っていたんですけど、ホロスコープ出してみたら書かねば系じゃないかと。あせあせ。

おはようございます。
にゃんちーです。星読み屋さん時々タロット使い。noteは徒然なるままに、筆ならぬ指を走らせよう。
(キーボード打ってるわけだし)
さて、今日は星読み屋さんとして書いていきます。

そそくさと本題ですけれど、今回の水星逆行は蠍座でおこります。

起こりがちなこと(全体像)

どこの星座であろうと、水星逆行期間に起こりがちなことを箇条書きで。
※毎度おなじみの内容なので、ご存知の方は次行こう、次。

・忘れ物や失くし物をよくする
・交通機関の遅延
・流通の遅延やトラブル(ご配送とかね)
・旅行中のトラブルや変更
・IT機器の故障や買い替え
・メールなど連絡の遅延・トラブル(連絡の行き違いなど)
・意思疎通の行き違い、トラブル・誤解
・仕事の遅延やトラブル、変更。ここは案外復縁もあります。

そもそも自分が寝坊して遅刻するってこともあります。笑

蠍座について少々

蠍座のイメージは、もう私の中では冥界の帝王。
(ちょっと教科書的なこと、書けない気がする。すまん。)

蠍座は12星座の中で唯一、自分に毒を持っている。
水の星座であるにも関わらず水辺に住んでいない。砂漠という水のない限界状態で生きているのであります。どMじゃないかと。

そして蠍座の守護星は冥王星。
冥王星は破壊と再構築を意味すると言われるのだけれど、まさに冥界の冥が、冥王星についている。

だから蠍座は、とても深い。とにかく、深い。
深淵。
死の淵までも追いかけていく。

自分の中に毒を持っているからか、綺麗な部分だけを見て良しとしない。
毒とか闇とか、そういうダークサイドも受け入れられる深さを持っている。

何事も深く探求していくので、専門的というよりプロですか?というレベルまで到達することが多い。
そうして深く迫っていくものだから、綺麗なものも汚いものも見ていくこととなり、ホンモノつまり真贋を見極める力がうんと強い。
蠍座を前にして隠し事なんてできず、暴かれてしまうのである。

という蠍座で、水星が逆行する。

水星逆行の全体像

今回の水星は、蠍座から逆行を始めて天秤座まで戻ります。

惑星の逆行があるたびに書いているような気もするけれど、逆行期間というのは忘れ物を取りに行く時。
振り返りでもあり、見直しでもある。
と同時に、やり直しがきく期間だということなのだ!でんっ。

じゃあ何をやり直すのか。

新しい自分を確立していくこと。

新しい自分に合わせて、環境や人間関係を変えていくこと。あるいは変わっていく環境や人間関係を受け入れていくこと。

そして自然とともに生きていくということ。

ざっとり書くとこの3つ。

新しい自分って、表面的なことではなく、本当の自分と言ってもいい。
蠍座は水の星座、つまり感情を司っているので、自分の内面を表している。
如何に本当の自分の心を探求できるかということなのだ。

そこはやはり蠍座なので、自分の嫌なところも汚いところ、膿も出てくるのかもしれない。だけど膿を出し切らないと完治しないのと同じように、いつまでも誤魔化していたら本当の自分に戻れないのだろうと思う。

何度も書いている気がするけれど、自分の心の声は、自分にしかきこえない。

自分に嘘をつき続けていたとしたら、嘘や秘密は暴かれていく。
やはり痛みを伴うのかもしれない。
だけど痛みは一瞬なんだよね。
痛みの原因となるものをずーっと抱えているほうが、もっと痛い目を見るのだろうと思う。病気と一緒でさ。

当然、自分に内面的な変化があれば、自分も変わっていく。
変容というのはまさに蠍座の管轄だ。
そして自分が変われば、古い場所から出て、新しい場所を求めていくのだろうと思う。そこには新しい出会いもあるだろう。

今度はその新しい居場所で自他のバランスを取っていくことになる。
(ここが天秤座の管轄ね。)
だけど天秤の片方に重りを乗せればその片方だけが傾くように、自分の意思とは関係なく作用することがある。だってどれだけ天秤を水平に保とうとしたって、重りが片方だけに乗っていたら無理でしょ?
それが自然とともに生きるということなのだけれど、例えば自然の摂理がそうだし、目に見えない力もそうなのだと思う。

▶︎社会の流れのことも少し

ちょうど山羊座にいる木星・冥王星・土星の逆行が終わっていることもあって、社会の流れはどんどん加速していく雰囲気。
破壊と再構築、再び!みたいな流れ。

なのだけれど、水星逆行然り、火星も逆行中。
社会よりも個人に働きかけるとされる水星と火星。
水星は情報やコミュニケーション、火星は行動力なのだけれども、どっちも忘れ物を取りに戻っております。

そのため、社会の雰囲気と、個人の雰囲気に大きなズレがある。
これが今回の水星逆行で気になったことです。

社会が良い感じでも、自分がなんか追いつかない…となりがち。
激動の社会に気持ちも行動も追いつかないだとか、頭はぼーっとするし体力もないしで動けないとか。

焦ることなかれ。そういう時じゃ!


ということで、水星逆行中の3週間は、内省するのがオススメ。

物理的に何かを始めるとかではなく、とにかく自分との対話を大切に。

ただ、気持ち的に停滞しがち。そして迷いやすい。
蠍座の深さにより、考えすぎて悩みすぎて絶望の淵に立っていた…となりやすい。
内省するのはオススメなのだけど、沼が見えたら陸に上がってね。
ぐるぐる考え出したら、考えるの、やめよう。
内省することと、悩み続けることは、違うから。

そして無理に答えを出さない。
本当に混沌としているというか、迷いやすいので、結論は急がないで!
個人で完結するものならまだ良いが、社会の動向次第で…みたいな考えとか気持ちであれば、もうちょっと決断は待って。年内保留で行こう。

あとは、ずっとやりたかったことをやるとか、勉強し直してみるとか。
復習みたいなことや、やり残したことをやるというのも良いと思う。
というか、それができるのが逆行期間なので、そういうやり残したことを回収するのは上手いエネルギーの使い方だと思うておる。

どうしても気持ちが揺れがちなので、そういう時期と割り切って!

心身ともに健康的な生活を意識してね。
心も体も整えるのが大事な時期でもあるし、心身のメンテナンスが自分を安定させてくれそうなので。

終わりに

風の時代になるんだぜー!フッフー!とよく書いておりますが、その移行前の最後の水星逆行です。

ちなみに2020年の水星逆行は、全て水の星座で起こりました。
この1年、ずーっと心の揺さぶりをかけられていたのであります。

そして水星逆行が蠍座で終わるあたりが、宇宙ってどSだなと。
だって、死の淵まで追いかけていく探究心(場合によっては執着心)と、底なしの体力よ。
でもきっと、この逆行が終わったら、不死鳥の如く蘇るのだろうなとも思っています。
いいぞ、いいぞ!

気が早いかもしれませんが、2021年の水星逆行は、全て風の星座で起こります。
回収すべきテーマが変わっていくということなのだ。

今年は春分・夏至・秋分など、新月満月を含めて随所で自分の心や気持ちと向き合うことがテーマになっていたのよね。
そろそろ回収しきったよね?的な新月だなと思います。
回収してないものはないか、最後の見回り点検的な。

心が揺れたら、宇宙の波に乗ってる!ということで。

以上。
したらばまたにゃーん。

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