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2023.2/20新月@魚座のあれこれ

ジャスト新月は2/20夕方16:06頃。
2/22お昼過ぎまでが新月ムードでした。盛大に遅刻しておりますが、新月は次の1ヶ月間の雰囲気なので、もしよかったら読んでみてくださいませ◎

こんばんは。にゃんちーです。
星読み屋さん時々タロット使い。
noteは徒然なるままに、筆ならぬ指を走らせよう。
(キーボード打ってるわけだし)
さて、今日は星読み屋さんとして書いていきます。

新月って?(毎度おなじみの内容)

新月は種まきのタイミングです。
満月は実りのタイミングです。
新月と満月は交互に、だいたい2週間くらいで回ってきます。種まきしたら、2週間くらいで収穫できるのかと言うと、実はそうでもなくって。
こればかりは星の采配によるのだけれど、新月が起こった同じ星座(だいたい半年後)での満月にて実りを迎えます。
サクサク本題にいこう、サクサク。

2/20新月@魚座の全体像

終わりを、全てを見届けようの新月です。

太陽も魚座に入ったばかりなので、今回の新月は魚座ほやほやの位置で起こります。

そもそも魚座は12星座の最後。
太陽魚座月間は、全てを溶かしていく、飲み込んでいく。それゆえ目の前にある自分の現実が大きく変わったわけでもないのに、ニュースや人の話など、他人事さえも全て自分のことのように感じてしまう、そんな時期です。

終わりを管轄する星座は他にもありますが、魚座の意味する終わりは、もう自分一人ではどうにもならない、そんな雰囲気があります。
それこそ、愛を持って見守っていくとか、何もで出来ないけれどせめて見届けていく、そんな終わり。

今、漠然とした不安を感じている人も多いかもしれません。
それから決断力がイマイチで、何かと決めるのに時間がかかる、決められない、みたいな人も多いかもしれません。今はそういう時です。

でも、だからこそ、自分自身が全てに飲み込まれてしまわぬよう、気をつけたい時期でもあります。
半径5mくらいの自分の世界ではなく、地球規模の世界のことに心を傷める。
それは魚座的な優しさからくるものなのだが、そこに浸ってしまうと世界に絶望して動けなくなってしまうだろうと思います。
確かに私たちは地球で生きている。けれど、私は私の規模での生活があるんですよね。自分一人で出来ることなんて些細なことかもしれない。それでも、この些細なこと、取るに足らない日常こそ自分の人生なわけで、自分の世界そのものなのだと思います。だからそれを大切する。

この新月は、本当に自分の大切にしたいものが見えてくるはずです。
仕事や生活といった目に見えるものから、自分の信念など目に見えないものまで。見えてくるというより、思い出すような感覚かもしれません。直感的に分かることもあると思います。
きっとその大切にしたいものは、今まで人に言ってこなかった、自分の胸のうちにずっと秘めていたものなのではないでしょうか。
本当に自分にとって一番大切なものはなんなのか、じっくり向き合って考え、育んでいく時なようです。
そうして気づいた自分にとっての大切なものを、もう人知れず隠しておくことなど出来なくなるかもしれません。その大切なものが脅かされそうになった時、何も言えずただ耐え忍ぶだけだった今までの自分には戻れないだろうと思います。そういう意味では変化のタイミングでもあります。

この新月には、水瓶座の土星が寄り添っています。
水瓶座は「I know」の星座。ちなみに魚座は「I believe」です。
土星は3月上旬に魚座に移りますが、土星が水瓶座に滞在していたこの2年半の終わりを意味します。それがちょうど今なのです。
知るべきことの終わりを見ている、終わるんだなと知っていくのかもしれません。そんな中での魚座新月なので、全てを信じながら見届けていくことになります。

じゃあ魚座の新月は、何を信じているのか。
新たなるスタート。過去にとらわれず次のステージ、未来進むことです。
要するに、これで全てが終わって何もかも無くなってしまうわけじゃない。それは次のどこかに繋がっている、それもより良く明るい方へ。

ここに土星が寄り添い後押しをしてくれているのです。
土星先生なので、「決めなはれ」と若干強めの圧はあるかもしれませんが、それでも土星は教えてくれています。今、向き合うべき課題が浮き彫りになったとしても、そこに成長があることを。そして課題を目の前に不安や恐れが出てくるのは、決めきれていないからだということを。
ということで、迷える羊たちよ、決断したまえ。
(ちなみに、今は決めない!と保留するのも、決めないことを決めているので、立派な決断なのである。)

決断することで、迷いの霧は嘘のように晴れていくはずです。
迷っていたのは外でもない、決めきれていなかったせいだから。決めさえすれば、自分の進みたい方向ややりたいことも自然と分かるはず◎

有耶無耶になり迷いやすい魚座月間に決断を迫るなど、まあまあ無茶ぶりだなと思うのですが、魚座の決断って、たいがい過去の手放しのこと。
決めきれなかったのは、今までのこと過去の経験をぎゅっと握りしめていただけなんじゃね?(まあ俺は知ってるけどなby水瓶座の土星)という感じだろうと思います。

さて、魚座のキーワードにはよく、カオス・混沌が出てきます。
魚座がカオスになる理由のは、全てを溶かして混ぜこぜしてしまうからなのですが、実はもう1つあります。
それは、始まる前にいるからです。
魚座の終わりは次の牡羊座で再び始まる、季節がめぐるのと同じで、この終わりは次に繋がっています。日本の暦はこの辺がとても分かりやすくて、2月下旬から3月下旬って、ちょうど終業式や卒業式、決算や異動なんかが多い時ですよね。終わりのイベント多いんですよ。
だから分かると思うのですが、別れと出会いの季節とでも言えばいいのか、この時期特有の寂しさとか不安がある。その一方で、次向かっていく楽しみとかワクワク感もある。相反する気持ちが入り混じる。今、ちょうどそんな気持ちになっている人も多いかもしれませんが、新月のホロスコープ的にもそういう時なのようなので、あんまり心配しないことです。

この新月からの1ヶ月、決めた人から肩の力が抜けていくだろうと思います。
と同時に「あ、実は今まで気張ってたんだ」ということに気がつく。
何に気張っていたのかといえば、自分らしく生きることにです。自分らしくあろうとすればするほど、心にも体にも力が入ってしまう。頑張りすぎてしまう。褒めてもらえるように、誰かに認めてもらえるようにと。

でも、ここでフッと肩の力が抜けることで気がつきます。
自分らしくと言えど、そんなに頑張るのっておかしいんじゃない?不自然じゃない?って。
そうなのよねー。いや、ほんとそう。
例えば、個性や長所を伸ばそうって、そりゃその通りごもっともなんだけれど、無理して自分を尖らせていく必要はどこにもないのよね。そもそも自分らしさって、そんなふうに意図的に作られたものじゃないはず。
自然体でこそ自分らしいというか、本来の自分だと思うんですよね。
個性も向かう方向を間違えると、自分ではない誰かになっていってしまうわけで。だから疲れるわけですやん。
今回の新月は、ここで一旦立ち止まる人も多いだろうと思います。

さて、肩の力が抜けて自然体の自分に戻った時、本当に大切にして生きていきたいことはなんですか?

終わりに

大遅刻!笑
今までだったらnoteお休みしますと言っていた気がするのですが、遅刻してタイミング逃しても、自分が書きたかったら書けばいいかと思ったので書きました。
待っていてくださった方、いつも読んでくれている方々、本当にありがとうございます。

最後にちょろっと+αで。
不動宮組:牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座の皆様へ。

今回の新月、不動宮の皆々さまは、疲労感半端なかったり、珍しくネガティブ感情が大洪水になったりするやもしれません。きっと2年半分のものが出ています。
デトックスだと思って、全部吐いちゃいなー!出しちゃいなー!です。
こういう症状が出てから自覚すると思います。笑

そうなのです。
思いの外、この2年半きつかったはず、頑張ってきたはずなのです。
今、不動宮組のみなさんは、マラソンのゴール直前にいます。終わりが見えている。だからこそ最後の一踏ん張りが出来てしまう時でもあるのですが、同時に「終わるんだ」という安堵感から何かがどっと押し寄せてくることもあります。
よくここまで走ってきたなと、振り返りつつ、今までの自分を労ってあげてくださいね◎

以上!
素敵な1ヶ月をお過ごしくださーい。
したらばまたにゃーん。

p.s.
2/22じゃんかよ!猫の日じゃん!
にゃんというタイミング。


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