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2020.8/4満月@水瓶座 のあれこれ

もう満月!8/4の0:58に水瓶座で満月を迎えます。

こんばんは。満月に向けて浮腫む女、にゃんちーです。星読み屋さん時々タロット使い。noteは徒然なるままに、筆ならぬ指を走らせよう。
(キーボード打ってるわけだし)
足が痺れるくらい浮腫んでます。眠いしお腹もぐるぐるしていて、手放しっていうか体の中の断捨離が進んでいるような気がしてます。
さて、今日は星読み屋さんとして書いていきます。

では早速。

満月って?

新月は種まきのタイミングです。満月は実りのタイミングです。実りといえば聞こえは良いのですが、種まきしてなければ実らないです。(バッサリ🦀)

そして満月はもう1つ意味があって、満月は飽和状態を表します。私の浮腫がまさにそうですね、体内に水分が飽和状態という。そう考えると満月に向けて便秘になる人とかも居そうだな。

実るにせよ、飽和状態にせよ、満月は何か結論が出る時ということです。飽和状態を保てるはずもないので、どかっと何かで出る時があります。今回の満月のホロスコープが緊張感と攻撃性のある配置なので、気をつけたい。

満月はなんだ、新月はなんだと毎回書くのもあれなので…いい加減1つの記事にまとめなくては!
はい、次。

水瓶座とは?

水瓶座の要素について少し。
水瓶座は革命の星座とも言われています。

なんで?って感じよね。
水瓶座って、水瓶を肩から担いだ少年の形をしています。水瓶からは水が流れているんです。これが意味するところは、「水の流れを変える」そして「流れに身を任せる」ということです。

「水の流れを変える」というのは、水瓶から落ちる水がそれを物語って言います。古代から水は、人間にとって生命線です。川に水を汲みにいかなくても、水路ができれば水が畑まで流れるようになる。水の流れを変えるというのは、こういった技術革新のことを指していると思います。ここが水瓶座が革命の星と言われる所以かなと。

もっと言えば、この水は誰にも分け隔てなく与えられたものでもあります。水瓶座の持つ気質として「フラットな人間関係」がありますが、そんなことも垣間見えるかなと思います。

それから「流れに身を任せる」。
これは水瓶座の神話が分かりやすいので、ざっくりご紹介します。

ゼウスはオリンポス山から下界を見ていました。給仕を探していたのです。
トロイアの山並みに目を移すと、とても美しい牧童がいました。ガニュメデスです。ゼウスは大鷲となり、ガニュメデスをオリンポス山へ連れ去りました。そしてガニュメデスは神々の食卓で美酒(ネクタル)を注ぐ役目を与えられました。


ゼウス(ギリシャ神話で全知全能の神さま)によって連れ去られた美少年のガニュメデスは、そのまま流れに身を任せて美酒を注ぐ係をやったって話です。美酒の入った水瓶を注ぐガニュメデスの姿、それが水瓶座です。

水瓶座の性質に、個性があります。
この神話になぞらえていくなら、美少年の彼は自分の美貌を活かしたことになります。

見た目がいいのが良いぞ!ということではなくてですね、自分の持っている素質を必要とする人はどこにいるのか分からないということです。そして、何をするわけでもなく「ありのままの自分」が他人から見たら「個性的」だということでもあります。

さらに、ガニュメデスは神に見つけてもらったのです。
神話上、インターネットなんかない時代の話ですからあれですけど、自分を見つけてもらう手立てが必要になってきます。自分は何者なのかちゃんと言っとけ!って話なのであります。

ありのままの、本当の自分で生きてる人って、この世にどれほどいるんでしょうね。ぐふふ。

そんな水瓶座での満月です。

8/4満月@水瓶座の全体像

満月なので満ちる時なのだけど、すごい新月っぽいというのか、始まりっぽいなと思いました。
少々極端な言い方かもしれませんが、個人的には風の時代が始まったかのような空気感を感じています。

今回の満月のテーマは、いざ新天地へ!

はい、次!と、どっちにしようか迷いました。
如何せん次の時代へ、次のステージへと進む時です。
ここがね、満月っぽくないんだよね。
進む感じが新月っぽいんだよね。

具体的に何か進めていきたいもの、あるいはそういう予定がある人はGO!って感じもしますが、どちらかと言えば具体的に行動するよりも、次のステージに思いを馳せる・イメージするだけでOKだろうと思います。

星的にざっくり言うと、今までの時代の風潮や社会を変えたくない・元に戻したい力と、次行こうぜっていう力が綱引きをしている状態にあります。
なので元に戻ることを期待している方もいるでしょうし、元に戻って欲しいとさえ思っている方もいることでしょう。

しかし残念ながら、時代はもう戻らない。

前回の新月までで、本当の自分に気が付いて、まるで生まれ変わったかのような人が多いだろうと思います。居場所が変わる、仕事が変わる、人間関係が変わるなどなど。色々あったよね、きっと。

…え?
みんなちゃんと自分の本当の家に帰ったよね?ね??

自分の本当の家に帰ったという前提で話を進めます。
ゆえに今回の満月は、古い環境を手放す。
言い換えれば、古い概念・常識・環境諸々を終いにする。
こう言い換えてみると、すごく満月っぽいなと思います。

終わるわけなので、良い結果がもたらされる人もいるだろし、諦めるという形で手放す人もいるだろうと思います。別れもあるでしょう。

時代は変わると言っても、急にガラッと変わりはしないので、変わりゆく新しい時代に合わせて準備を進めていくことになります。
それにはまず、自分の現状の把握が必要です。
現在地を確認しないと迷子になるからな!

そして足るを知る。
今あるものに感謝すると言い換えても良いかな。
無いものではなく、今あるものにフォーカスするってことです。

きっとこのnoteを読んでいる時点でスマホがお手元にあるのでしょうから、ゼロになったってことはないでしょう。
したらばまずは、今あるものに目を向けること。それは必ずしも物質的な豊かさとは限らなくて、自分にとって大事なものや心を豊かにしてくれるものがあるはずです。
そしてそれを築きあげてきた自分を存分に褒めてあげてください。

満月なので、満たされることがとても大事です。

そして、自分が本当に欲しいものを知る。
欲しいものを手にするためにはどうすれば良いのか考える。情報収拾する。
そして行動する。

本当の自分に立ち返った今、いらないものは捨てて、必要なものは取りに行く。情報や知識もお金も、人間関係も何もかも、今の自分が欲しいものを自分で取りに行く。
あるいは、ありのままの自分を全開にすることで、個性を打ち出していくことで、人様からの恩恵に預かる。それは友情かもしれないし、愛情かもしれないし、お金かもしれない。これらを広く捉えれば、愛を素直に受け取るということなのだろうと思うのです。

水瓶座の個性の話と繋がりますが、自分を出すことによって、同志が集まってきます。そしてその追い風は吹いています。
それゆえ人間関係がガラリと変わっていくこともあると思います。
その代わり、自分に嘘をつくことはご法度ですし、思っていることと口にすることがチグハグなのもご法度です。
嘘、だめ、絶対!

今回の満月はこんな感じなのだろうと思います。

少し突っ込んだ話をするならば、的を絞ると成果がでる星の配置です。
あれも欲しい、これも欲しいとなりがちですが、せめて優先順位をつけて1つ1つ狙っていきたいところ。
マシンガンぶっ放して撃ち落としても良いけど、犠牲も大きいよね、それだと。そもそもそんな同時に沢山のことに全集中できる気力と体力あるのかって話でもありますけども。

そして全体的に、そうは問屋が卸さないみたいな雰囲気もあります。
やりたいのに、やれない。
思うようにいかないのでフラストレーションが溜まるし、イライラもする。
うまくいかなくて落ち込んだりもするし、自分を責めることも…。

大丈夫!
そういう時期。全部、星のせい。

自分の方向性を見失わないことが、何よりも大切になってきます。
予定通りに行けばラッキー!くらいの心構えでいようぞ。
臨機応変に、柔軟に対応することも大切になってきます。ということで、カツカツにせずゆとりを持っておくのが良いかと思われます。

この満月はホームに帰還している星が多いので、水瓶座の満月ってことも合間って、「私が私でいること」がとても大事なのだろうと思います。
そしてそれは次の時代を生き抜く礎になってくれるだろうとも思います。

まだ自分の家に帰ってないやつ、ちゃんと帰れよー。
そのうち風がビュービューに吹き続けて、土がからっからに乾いて砂漠になって、砂漠に埋もれっぞ。
(猶予は3年ってとこかな)

そんな感じ。

終わりに(余談:願ってばっかりだとさ…)

何だろう…私の口調がおかしいな。火星と水星がオラオラしてる気がする。
そして相変わらず長い!
お付き合いいただき、ありがとうございました。
きっとここを読んでくださっている方は、自宅に帰っていることだろうと思っております。(星的な意味での帰宅です)

さて。
ここからは少し、思うことをつらつらと。
(まだ続くんか⁉︎て聞こえてきた…)

よく巷では、新月と満月にお願い事をすると云々かんぬんと言いますね。

今回の満月で、あるものに目を向けるって書きましたが、その話をしようと思います。

考え方はそれぞれなので、新月にも満月にもお願い事をしてワクワク楽しいのなら全然OKなのだろうと思います。叶う喜びを想像するって楽しいことだから。
しかし、苦し紛れにお願いしているのだとしたら、それは余計に苦しくなるだけじゃないのかなと思うのです。

欲しいものがあって良い。
願っても良い。

だけど、あれが欲しい、これが欲しいと願ってばかりいると、実は、無いものばかりに目が向くのではないかと思うのです。
欲しいと思うということは、今、それが自分の生活には無いということですよね。

お金欲しい=今はお金ない。
恋人欲しい=今は恋人がいない。
こんな感じで。

これじゃ、無いものばかりを数えているようなもの。
それは豊かさとは程遠いような気がするのです。
ないないばかりで、物質的・金銭的のみならず、心もすっからかんになって虚しさばかりが募りはしないかと。

いかがかね?

月が太陽の光に包み込まれて輝く満月のように、自分の心も満たしてあげることが大事なのではないだろうか。
それってお金がなくても、彼氏がいなくても出来ることだと思うのです。要するに自分のご機嫌をとるってことだから。
ご褒美するもよし、寝るもよし。

足りないものばかりを数えるのではなく、今あるものに目を向けると石ころのように転がっている小さなそれが、光って見えるかもしれない。
そうやって自分の中に宝物とか、幸せとか集めていく方が豊かなんじゃなかろうか。

満月は太陽に照らされている月のこと。
つまり太陽と月が向かい合っている。
ゆえに満月は、葛藤や焦りを感じることがある。それは満月が眩しいように、他人が眩しく見えているのだろうと思います。

でも、星読みの世界はそうじゃない。

太陽と月との間に自分が立っているのです。
星読みの世界では。

眩しく見えていたはずの月の視点から、自分を見てみたらどうなるだろうか。
ぜひイメージしてみて欲しい。

きっと太陽の光を浴びて、まるで後光が差しているかのように自分が輝いて見えるのではないだろうか。

そんなもんです。
視点を変えるって、大事でっせ。

今日はこのへんで。
したらばまたにゃーん。

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