2020.10/17新月＠天秤座のあれこれ

ジャスト新月は朝方4:31です。
10/15の夕方からすでに新月ムードとなっております。

おはようございます。にゃんちーです。
星読み屋さん時々タロット使い。noteは徒然なるままに、筆ならぬ指を走らせよう。（キーボード打ってるわけだし）
さて、今日は星読み屋さんとして書いていきます。

新月満月noteを書くたびに、早い！早すぎる！と思います。
一体私はこの2週間、何してたんじゃろか…と。でも新月満月があるから振り返るし、時間というかリズムを意識するような気がしています。

さて、さっさと本題に行こう。

10/17新月＠天秤座の全体像

まずは前回の満月からの2週間をよかったら振り返ってみてください。

この時の満月と、今回の新月の雰囲気が似ている。

スタートあるいはリセットをかけるのが新月なわけですが、前回の満月あたりに見えた結果を元に、じゃあどうすんの？ということだろうと思います。

新月なので、太陽も月も天秤座にあります。
そしてアセンダントと言いますが、日の出地点にある星座も天秤座。
今回の新月は、１ハウスで起こります。

１ハウスは生まれた瞬間。
自我の部屋とも言われますが、自分とは何者かというところです。自分を自分であると認識する場所とも言える。そしてそれは、自分と自分の外の世界を認識するということなのだと思います。

天秤座ってバランス感覚が優れていて、社交的。
そういう方向に自分自身が変わっていく時期なようです。

個人って、自分だけで完結していない。
大小問わずみんなどこかの「社会」に属しているし、他人と関わって生きている。そういう中でどうバランスをとっていくのかが鍵。

天秤の揺れに合わせて自分を変えていくのか、それとも環境を変えていくのか。
他人を変えることは出来ないのだから、自分の居場所を変えていくのだろうと思います。

そうだ！そう。
くれぐれも、他人を変えようとすることなかれでございます。

ちょうど天秤座と反対側にある牡羊座では火星が逆行中。
山羊座の天体の配置も合間って、喧嘩上等！かかって来いや！というオラオラな配置になっているので、気をつけたい。

人間関係の調整期間という感じがするのだけど、大きく２つかなと思う。

１つは、対等なパートナーシップの形成。
恋人や夫婦だけでなく、親友など「私とあなた」という比較的深い人間関係でのバランスを意識したいところ。

新月なので人間関係でリセットかかることもあると思う。
縁が切れちゃうと寂しくなるけれど、今は疎遠なんだな、またどっかで繋がるかなくらいに思っておいたら良いのではないかな。ご縁なんて切れてるのか繋がってるのか、そもそも分からんのだし。今はちょうど良い距離になったのだと捉える方が吉。

もう１つは、組織・社会あるいはパートナーと個人のせめぎあい。
これ面倒だなーって思ってホロスコープを読んでいたのだけれど、自分はこうしたいと言っても、組織（という権力）に屈するとか、身近な人から反対されるとか、そういう雰囲気がある。

少し見方を変えると、常識VS自分の信念。
この構図ってちょっと2020年を象徴しているような気がしている。色々あって常識が壊れている最中ですけど、だからみんなが常識に疑問を持ち始めている。やっぱりそこには葛藤が生じるよね。

火星の配置からしても、他者からの影響を受けがちな時期。
だけど天秤座は、他人と自分を天秤にかけて、自分の立ち位置をいい塩梅いなところに決めていく。
行動力・決断力でもある火星が逆行中なので、今は決めたり大きく動いたりしなくてもOK。むしろ焦らない！

反対されるとか、納得いかないとか、そういう他人の意見を聞けという話ではなくて、保留で良い。
勝ち負けをつけないとか、そういうのが結構大事です。
火星の逆行は11/14に終わるので、それ以降に決めたら良いと思う。

水星も逆行しているので、発想の転換とか仕組みを変えるとかも大事。蠍座での水星逆行だから、考え抜いて自分の答えを出すというのも重要。だから誰かと噛み合わなくても保留にすることで、再考する時間ができるということなのだな。
上手いことできてんな、星って。

水星逆行のことは、こちらをどうぞです。

気になる事を寝かしておくのもイライラ、モヤモヤするだろうけど、バランス取っていこうって感じだし、いい頃合いを見るというのも大事ぞ。
同じことを言っているのに、言うタイミングが違うだけで相手の反応が全然違うことない？
そのタイミングが噛み合わない時期ということです。

嗚呼、もうっ！てなったら、直感に従うこと！
あれこれ考えると拗れるし、今までの常識とか柵とかに邪魔されがちなのだけど、直感が冴える時なので、直感信じてGOです。
あるいは直感というよりも、無意識に選んだことが上手くいくとかね。自分では意識（認識）できない何かに突き動かされるような衝動は、ありだと思います。

血の気が多いというか、他人とバチバチ喧嘩モードになりやすいのだけど、個人としては揺れるはず。
でもそういうネガティブな自分、嫌な自分、へっぽこな自分も隠さず出していこうと言われているようにも感じました。いわゆる女性性ってやつなのだけど、陰陽でいえば陰の部分を天秤に乗せることで、どうにか喧嘩モードという自分の攻撃性をセーブするという感じです。
やはり自分の中でもバランスということ。

最後に、金星について触れようか。
スピリチュアルとか音楽、ファンタジー色の強いものなど、目に見えないor夢みたいな世界に惹かれる。そういうものに触れるのが単純に楽しいと思える。まさに、芸術の秋。

アーティストとか、クリエイティブな事をしている人にとっては、イメージを具現化するのにいい時期といえそう。
仕事とかではなく趣味とかでもよくて、自分の可能性を伸ばしていくだとか、調整するとか出来そうな時期でもある。

あとは美容だな！
天秤座での新月ということもあって、イメチェンも良き◎
自分磨きにはもってこいの新月。
ただなりたい自分像を追求するよりは、今の自分のチャームポイントを最大限活かせるような方向でのイメチェンやファッションが良いと思う。

美容ケアなら、見えないところのお手入れがオススメ。
腸内環境とか？（適当。笑）
大雑把だけど、基本的に「美しくなること全般」なんでも良きかなと思いまっせ。

終わりに

着々と風の時代になっていくなと感じておる。
新しい自分に合わせてファッションや環境、人間関係を変えていく。変わることを厭わない。自分も他人も変わっていくことを受け入れる。

自分の新しい信念と外界（常識や他人）がぶつかった時にどうしますか？それでも行きますか？というお試しされているような感覚。
そういうの、１つ１つクリアして、最終的には自分自身を信じてGOするのが風の時代なんだろうと思います。

少々尻切れトンボですが、この辺で。

以上。
またにゃーん。