見出し画像

【社会的養護:問8】乳児院運営指針を確認✎(平成30年前期保育士試験)


問題文

乳児院運営指針とは?



乳児院における養育・支援の内容と運営に関する指針を定めるものです。
 社会的養護を担う乳児院における運営の理念や方法、手順などを 社会に開示し、質の確保と向上に資するとともに、また、説明責任を果たすこと にもつながるものです。


担当養育制?

乳児院運営指針第Ⅱ部1の養育・支援に書かれています。

(1)養育・支援の基本

①子どものこころによりそいながら、子どもとの愛着関係を育む。


・保護者から離れて暮らす乳幼児が心身の成長のために欠かせない、特定のおとなとの愛着関係を築くために、保護者や担当養育者、里親等との個別のかかわりを持つことができる体制を整備する。

・日常の養育において「担当養育制」を行い、特別な配慮が必要な場合を除いて、基本的に入所から退所まで一貫した担当制とする。

・乳幼児に対する受容的・応答性の高いかかわりを心がける。
・被虐待経験のある乳幼児など特別な配慮が必要な乳幼児に対しては、個々の状態に応じた関係づくりを行う。

Aは○🙆


施設の備品である玩具、食器、戸棚等は共有のもの?

②子どもの遊びや食、生活体験に配慮し、豊かな生活を保障する。


・個々に応じて柔軟に遂行される日々のいとなみを心がける。


・安全で使いやすい遊具、満足しきれる養育者との遊びの時間や自然と触れ合える外遊びを養育者との十分な交流を交えて提供する。


・他児と区別された「自分のもの」といえる玩具、食器、衣類、戸棚など個別化を図る。





Bは✕🙅‍♂


発達段階に応じた支援は?

(5)発達段階に応じた支援に書かれています。

②発達段階に応じて乳幼児が楽しく遊べるように工夫する。


・個々の乳幼児の発達状況や個性に配慮し、専門的視点から遊びの計画や玩具を用意し、遊びを通じた好奇心の育みや身体機能の発達を支援する。


・模倣遊びや職員や他の乳幼児とのふれあい遊びを通して、情緒の育成を図り、人との豊かなかかわりができるように配慮する。


・一部の玩具について個別化をするなど、家庭と異なる環境にある乳幼児に対しての細やかな配慮を行う。


・おもちゃの個別化を認め、個人別に収納場所を設け、自分の所有物という認識・

喜びを与え、自分で片づけるという意欲を育てる。







Cは○🙆


時間内に残さず食べることができるよう訓練する?

そのような記載はありません。

(1)養育・支援の基本

④栄養管理に十分な注意を払う。


・乳幼児の体調、疾病、アレルギー等に配慮しながら、栄養士の専門的知識に基づいた献立作成を行う。


・残食調査を行うなど栄養摂取量の把握に努め、献立に反映する。







Dは✕🙅‍♂


正答は3でした💡


一緒に勉強していただきありがとうございます🙏
よかったら♡を押してみてください🍀
大好きな推し🏀が出てきます🤭

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?