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【MJ麻雀】R3000を達成するために ⑥雀力アップは不要。あなたのRを100上げるかっぱぎ立直とラス確について。

今回は今すぐ使えるRが上がり易くなるテクニックを二つ紹介します。

①かっぱぎ立直。
かっぱぎ立直とは主に、オーラス時着順は変わらないがスコアを稼ぐために打つ立直の事をいいます。
例えば下記のスクショを見て下さい。

ホンイツの跳満確定三面待ち。殆どのプレイヤーはダマを選択すると思います。役アリでオーラスアガリトップなので、少しでもアガリ率を高めるためですね。
で・す・が、MJは収支戦であり、Rを上げるには少しでも多くスコアを稼がなければいけません。それには立直をかけるしかありません。

強欲に立直。ダマには絶対しない。
一発自摸からの・・・
裏1枚の倍満の三枚オール。

ダマにした場合と比較してみます。ダマの場合、メンホン、自摸、ドラ2,赤5s1枚で跳満の27000点の一枚オール。スコアにして33点です。
立直した場合、立直、一発、メンホン、自摸、ドラ2、赤5s1枚、裏ドラ1で倍満の36000点の三枚オール。スコアにして54点です。
21点の開きがありますが、この差がRに換算するとどれくらいになるかというと、ダマにした場合のR上昇値が10,3、立直をした時の上昇値が14,1となり、約4点の差が生まれます。(計算式については過去記事https://note.com/nyangoro_enu2021/n/nb7bf1656dc87参照)
たった4点かと思うかもしれませんが、このような事を2,3回繰り返せば普通のトップ一回分の上昇幅になります。

こういった場面で立直を拒否する人の理由は主に以下の三つだと思います。
一、アガリ率の低下。
二、追っかけ立直が入った時に降りれない。
三、他家に放銃した場合に着順低下がある。

一に関して言えば、アガリ率はほぼ下がりません
MJはプレイヤーのレベル分けがされておらず、初級者も上級者も同じ卓に立つ事。初級者、中級車はベタオリの精度が低いため、立直を打っても危険牌を普通に切ってきます。また、上級者でも降りずに向かってくるケースは多くなります。
理由はMJが自摸損ルールではない為、放銃した場合と自摸られた場合の失点差が少ない事から押し得になり易い事。もう一つは負けても失うものがあまりない事が挙げられます。負けて失うものは水槽、MJチップ、Rくらい。水槽は上級段位になる程、勝っても負けても殆ど変動しなくなりますし、MJチップも成績のいい人は余りまくってるし、Rも気にしない人には意味のない数値です。

二に関しては、巡目が深い時を除いて降りる必要がありません
仮にダマにした後、危険牌を掴んで降りたとしても巡目が浅いと自摸られて失点してしまう可能性が高いからです。また、自分の感覚だけで危ないと感じた牌を押さえて降りた結果、アガリ損ねたあげく脇にアガられてしまうケースも増えます。

三に関しては、トップからラスに転落する可能性がある場合は多少考慮する価値はありますが、着順が一つ落ちるくらいなら気にする必要はありません。巡目にもよりますが、先制立直のアガリ率は70%程度で放銃率は10%程度となっており、放銃するよりアガリの可能性の方が圧倒的に高いですので放銃して着順が落ちても運が悪かったで済ませて構いません。安全牌を切っての追っかけ立直の場合アガリ率が55%程度で放銃率が20%程度なので、めくり合いになったとしてもアガリ率の方が倍以上高い事から立直を打って損するケースは殆どない事がお分かり頂けるかと思います。

今回は三面待ちでしたが、両面待ちは勿論、愚形待ち、七対子でも曲げて下さい。愚形待ちであっても損するケースの方が圧倒的に少ないです。MJの立直はローリスクで大量のスコアが簡単に稼げてしまうのでオーラスに限らず色々な場面で積極的に曲げていきましょう。

今回は以上となります。次回はラス確について解説していきます。
それでは次回お逢いしましょう(´・ω・`)/~~ サヨウナラ


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