生きもの進捗

　8月になって、ようやく雪国も日中の気温が30℃になった。ベランダまでは意外と日差しがあり、みるみるうちに伸びていく。

　大葉は、肥料をあげるとようやく自信に満ちた風貌になり、おそうめんに活躍してくれている。スーパーで売っているような、わさわさしてて香りが強くて…とはなかなかいかないけれど、収穫はたのしい。

　アップルミントもわっさわさになり、この間はミントティーとミント水にしてみた。ちょうど夏バテで胃壁がダメージを受けていた時だったので、ムカムカが抑えられたり、りんごのような香りが楽しかった。
※わさわさ伐採後のようす。

　バジルは、カプレーゼを家で作ったの初めてだったのだけど、トマトとチーズしかないのにふくよかな味…！あとはホットドッグに挟んでみたり、マルゲリータにのせてみたり。あと、イカとトマトと炒めてみた（今はスルメイカが旬。イカ大好き。）今度は、スパニッシュオムレツにいれたい。

　実は、さらに、金木犀とイランイランが増えている。
　金木犀は、いま住んでいるところでは露地で育てられないが、実家付近ではどの家にも植わっているようなポピュラーな樹で、秋にこの香りがすると秋真っ盛りを感じておせんちな気持ちを楽しんだりした。耐寒性が弱いというサイトもあるけど、実家は真冬なら氷点下にもなるし時折雪も降る地域だったが特段元気だったので、雪国でも11月頃から部屋に入れればいいかなと思っている。
　イランイランは…本命の金木犀の送料調整のために迎えられたものだ。しかし調べれば調べるほどの愛されようと姫っぷりに胸を打たれてしまい、今家庭用のビニル温室とヒーターを買おうとしている。こっちに着いた時、ちょっと寒い日が続いていて、ぷるぷるしながら葉を少し落としてしまった。かわいそうなことをした。鉢上げもしてあげたので、今年の花はあまり期待していないけど、元気になってくれるといいなあ。
写真はまた今度。