見出し画像

ブラックミュージックのススメ 大人のブラックミュージック入門

間違いなくブラックミュージックはあなたの人生を豊かにします。
この記事はYoutubeの動画を見ながら読んで頂く事になりますので、
少々お手間を取らせますが、読み終わった後にはブラックミュージックの
ウンチクを語れるようになります。

簡単に私の自己紹介
子供時代 車でユーミンを聴き大好きになる
10代 自分は音楽で食べていくと決意しひたすらギターを練習
何度かライブはするもの、ものにならず。
20代 バーでDJをする、2回ほど100人くらいのキャパを沸かせて
人生のハイライトを経験する

当然ですが、氷室京介もパンテラも好きです。
私の中の氷室京介は抑え、この記事ではブラックミュージックに焦点をあてます。
これは入門編なので最初は説明の動画をご紹介させて頂きます。
ゆっくりとお時間がある時にウイスキーでも飲みながら読んで貰えると嬉しいです。

★具体的な違い

物凄くわかりやすく説明されてる動画があります。

★リズム感の違い

黒人はやはり独自のリズム感があり、それを
日本人が完全にマネする事は難しいのですが、
普段聴くようなポップスにもロック系、R&B系があります。

それをわかりやすくお伝えする為に、宇多田ヒカルさんと
浜崎あゆみさん二人の歌姫を例に出します。
この2曲をリズムを取りながら聴いてみて下さい、
基本的に浜崎さんは表拍、宇多田さんは裏拍で歌われてます。

浜崎あゆみ/Boys&Girls

宇多田ヒカル/time will tell

勿論お二人ともずっと同じリズム感では無いですが、
Boys&Girlsはタンタンタンタン、
time will tellはンタンタンタンタの方が乗りやすくないですか?
ロック調、R&B調のリズムの違いをわかりやすく説明する為に、
この二曲を紹介しました。
time will tell、冒頭のファルセットからカッコいいなー
宇多田ヒカルさんのデビューに小室哲哉さんが
絶望しただけの事はあります。

★J-POPにおけるブラックミュージックの浸透具合

皆さんも特に意識することなく
ブラックミュージックの
影響を受けた曲を聴いています。
この二曲を聴き比べてみて下さい。

Earth,Wind & Fire/Let'sGroove

ドリームズ・カムトゥルー/決戦は金曜日

決戦は金曜日好きなんですよねー、このベース変わってますよ。
こんなにエフェクトさせたベースはあんまり無いです。

山下達郎さんやEXILE含めブラックミュージックに影響を受けている日本のミュージシャンは多くおられますが、30~40代くらいであれば宇多田ヒカルさんのインパクトが大きいと思います。

★ファルセットとハーモニー

黒人独自のリズムから奏でられるファルセットとハーモニー、
ここからが本文です。

ファルセットは簡単に言うと裏声、
ハーモニーとは、2つ以上の異なる音程の音符が
同時に演奏されることを言います。

次にこの曲、最初はハーモニー無しですが、
序盤がら頻繁に
声が効果的に重なっています。
裏を意識しながら聴いてみて下さい、
中盤からはただただに高揚
しているはずです。

Michael Jackson/Man in the Mirror

マイケルのah~!とHO~いうのは狙ったように裏に乗ってます。

有名な曲ですが、マイケルの中でもキャッチーで黒いリズムを堪能できます。

次はファルセットとハーモニーの魅力詰まりまくったこの曲を紹介します。

D'Angelo - Lady

ディアンジェロいいよね~って言っておけば、
ブラックミュージック界隈ではわかってるね~となります。
ディアンジェロがいいと思えればあなたもブラックミュージック界隈の仲間入りです。

★★大御所

どうしてもブラックミュージックを語る上で
スティビーワンダーははずせません。
この曲はMark Ronsonプロデュースですが、
スティビーワンダーのハーモニカの魅力が堪能
できます。
このハーモニカ、スティビーワンダーじゃなければリズム遅らせすぎておこられますよ。

スティビーワンダーで1曲と言われると難しいのですが、
Golden Ladyを紹介致します。
曲全体のバランス感が本当にスティビーワンダーしか出せないバランスなんですよね。
特に70年代はいいですね。

最後にこの曲をご紹介します。
これはサックスがかっこいい超有名な曲です。
Just The Two of Us進行という名前が付けられるほど有名なコード進行です。
日本の楽曲でもよく使われます。
甘いキーボードとボーカル、クールなベース、楽曲を盛り上げるパーカッション、そして黒いリズム感の魅惑のサックスソロ。

Grover Washington Jr. feat. Bill Withers - Just The Two of Us

最後に

Just The Two of Usが終わると切ないです・・
私の趣味にお付き合い頂きありがとうございます!
これはブラックミュージックのほんの一部です、読んで頂いた方の
音楽ライフが少しでも豊かになれば嬉しいです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?